今日(5/18)は、磐梯山へ。
早発ちをと
6時前に駐車場に着いてみれば、
遣らずの雨。
「春雨じゃ、濡れて参ろう」には
冷たさが過ぎます。
1時間ほど、車内で待機。
窓に雨粒が当たらなくなってから。
赤埴の山脊に起つも、
今日は厚い雲が主役のようです。

沼の平。ちょっと一息。

磐梯山頂に到着。吹雪に見舞われた様です。
祠の西面にはエビのシッポ。

一瞬、雲が解かれ、……

宙そらからの挨拶とエ~ル。
拝謝。

弘法清水で、お土産に2リットル。
下りに歩を運んでいると、
昨年の11月にこの山でお会いしたKさんとバッタリ。
何とその時の写真を頂戴しました。感謝。

雲もそろそろ潮時でしょうか。
天狗岩が端境に幽みます。

雲をはらい、呼ばわる天狗岩。

この岩には、魂がある。

「魂とは拒否するなにものかである」と、
アランは言った。
「肉体が震えるとき逃げることを拒否するもの、
肉体が苛立つとき打つことを拒否するもの、
肉体が渇くとき飲むことを拒否するもの、
肉体が欲するとき取ることを拒否するもの、
肉体が恐れるとき放棄することを拒否するもの、
・・・・・・・」
であると。
自分の肉体に完全に譲ることを拒否する力、
それが魂なのだと。
「この〔魂という〕美しい言葉は、
断じて一つの存在を意味するものではなく、
いつも一つの行為を意味している」。
凛は、そこに内包される。
雲を割って宙そらからの、"it is good"。

沼の平を、東壁と語らいながら。

通う親昵。
過ぐる週が鎮まります。

雲に友情。
東壁には、心がある。

赤埴の山脊からは湖うみ。溢れて洪水?
ではありません。
代掻きで田んぼに水が張られました。

山頂から雲が解かれます。

讃う宙そら。

拓ける湖うみ。

湖うみから届く、大きなエ~ルとねぎらい。

ひょっとして今日は、
『下山すると晴れ』るの、実証実験?(笑)
お山が笑んで応えます。

無事の下山、
遊心のひと時に
感謝、感謝。
Fin