2014-05-25 花音/高柴山 2014年5月25日 F-2『阿武隈高原中部県立自然公園-巡回』 登山 ひとすじの気持ち、貫いて。 今日(5/25)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』 及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。 今日は高柴山の山開きです。 老若男女、いたわり合い、息をととのえ乍ら、 思いを尽くし、力を尽くし、山頂へ。 元気の樹の溌剌が迎えます。 キラキラ、ささやく新緑。 何で登るんでしょうね。 楽しいから? 満面の笑みが、迎えてくれました。 この一瞬のための堅忍、重い春雪を堪えました。 花の衷懐。 歓迎のアーチをくぐります。 大地の衷情がほとばしります。 さて、山頂に到着。展望台から見渡せば、…。 まだ休業中?のものがかなり。 山頂部には何台もの車、…。 お山はどう思っているでしょうか。 山は上るもの、 思いを尽くし、力を尽くす、 それが観念。それが否まれるのなら、 気鬱であるに違いありません。 山開きの価、奈辺にありやと、 お山は問うています。―― 山座同定に賑わう展望台。 山開き、安全祈願祭が始まる様です。 移動しましょう。 了えて、見回り。 異状のあるなく、安堵。 安座、車座、それぞれの寛ぎが咲きこぼれます。 行き交う登山者に声かけながら、下ることに。 後に続く、英志。 『 色は なぜあるんだろうか むかし 神さまは にこにこしながら色をおぬりなされた 児どもが おもちゃの色をみるようなきもちで 』 (八木重吉) 大地の心。 花々の信実と、… 謙遜に送られて。 無事の下山、 お山の衷情に 感謝。 『堂山王子神社』は、 高柴山の前に。 静かな時間がながれます。 異状のあるなく、安堵。 Fin