あるく

~山の恵みの備忘録~

暮秋/磐梯山 2014年11月1日

   雨雲を上げ、親昵のエ~ル。
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   今日(11/1)は、磐梯山へ。
 
   朝から雨、雨の雨降り。
   小降りとは言え、ちょっと変心、谷地平。
   でもまた翻心、
         磐梯山へ。(笑)
 
   そぼ降る雨、晩秋の小径、
   お山としっとり語らうひと時に
   恵まれました。
   感謝。
   
 
 
 
 
 
   傘を友に、赤埴の山脊。
   サクッサクッと、
   落ち葉を踏みしめて。
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   沼の平、
   いつもの場処で一息、パン一個。
   この先の風に備え、雨具を装着。 
   (菩提樹と同類の”シナノキ”)
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   すると、
   赤埴のトラバ~スで追い越したみなさんが、
   追い着いて来ました。
   雨にめげません。 
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   少し標高を上げると、”初”雪。
   冬の戸口に起ちました。
 
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   ”天”を生きる天狗岩。
   倦まず弛まず呼ばわる、そのひとすじの気持ち。
   
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   弘法清水で一息、おにぎり一個。
   山頂へ。
   冬将軍先遣の兵が、側らに。
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   頂きに起ち、しばし雲裏に憩います。
   雨中、たたずむ祠。
    
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   さて、下りましょう。
   ”初”雪の目送。 
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   一瞬、明るくなって振り返れば、
   お日様のエ~ル。 
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   雪の尖兵たちが、静かに
   冬将軍の御出座しを待ちます。 
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   ”天へ、そして天から”、
   天狗岩に礼して。 
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   雲が上がり始めました。
 
 
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   お山が貌をだしてくれました。
   私の心など、御見透しです。
   ・・・・・
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   『かなしいのでもいい
    よろこばしいのでもいい
    こころは
    うごいておれよ
    なまなましく
    かんがえておれよ』
   (八木 重吉) 
 
 
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   しばし息らい、
   お山と語らうひと時。 
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   私の想念を重ねて、雲情。
   お山の想念を享けとめ、押し戴きます。 
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   "The Grace be with you".
 
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   無事の下山、
   篤き雲情、そのエ~ルに、
   感謝、感謝。 
 
 
 
 
   Fin