あるく

~山の恵みの備忘録~

懐恩/二ツ箭山 2014年1月12日

 
   今日(1/12)は、二ツ箭山へ。
 
   懐のある、良いお山です。
   燦々の慈光に、ついつい引き寄せられます。
   雪山の登り方、忘れてしまいそう?(笑)
 
 
 
 
 
   水の精、寒衣を纏ってお出迎え。
   透爽のエ~ルに、感謝。
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   山脊へと喘げば、天に轟く響こえ 
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   鎖に頼めば、男岩の貌恭。 
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   辿り着いた岩頂には、燦々の慈愛。
   そして、それを讃える洋うみ 
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   テラスには常連のみなさんの姿、浩然の気が溢れます。 
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   今日は、一旦沢を下り、登り返して月山新道へ。
   山路の途中に満腹はご法度(笑)、
   大福食べておいとましましょう。
 
 
   修験台から夫婦岩 
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   沢へと降り立てば、水の共和国。
   低きへと翔ける謙遜の言葉が響きます。 
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   寒衣が素適です。 
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   沢から月山新道。鼓動の先に再び夫婦岩
   天を仰いで、恭。男岩。 
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   そして、謹。女岩。 
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   睦まじく天を仰ぎ、讃えます。 
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   周り回って再びのテラス。hondaさんが憩います。
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   さすがにお腹が空きました。
   「50円引き」に釣られた?鍋焼きちゃんぽん麺。
    じっくり煮込んで、「いただきます」。
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   う~ん、天が近い。
   雲天子と語らいます。 
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   昔、孔子さんは
   「子曰、不知命、無以為君子也、
    不知礼、無以立也、不知言、無以知人也」
   とか言ってました。
   この国の「指導者」は、
   「命」を知らず、「礼」を知らず、「言」を知らない。
   愚かであることよ。
   この『論語』を締める最後の章は、最初の章、
   「学んで時に之れを習う」に、首尾相応じています。
 
   ・・・・・
 
   孔子さんのような雲でした。
 
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   さて帰りましょう。
   ふと男岩に寄りたくなって、鎖で攀じ攀じ。
   ご無沙汰でした。
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   男岩から、女岩の絶壁。
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   男岩も迫力満点。
   鎖がなければ此処には来ません。(笑) 
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   女岩の上部を、基部へと降下する二人組。 
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   心も体も満ち足りて、水の精からはねぎらい。 
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   無事の下山、
   ひと時の懐安に
   感謝。 
 
 
 
 
   Fin