今日(1/12)は、二ツ箭山へ。
懐のある、良いお山です。
燦々の慈光に、ついつい引き寄せられます。
雪山の登り方、忘れてしまいそう?(笑)
水の精、寒衣を纏ってお出迎え。
透爽のエ~ルに、感謝。
山脊へと喘げば、天に轟く響こえ。
鎖に頼めば、男岩の貌恭。
辿り着いた岩頂には、燦々の慈愛。
そして、それを讃える洋うみ。
テラスには常連のみなさんの姿、浩然の気が溢れます。
今日は、一旦沢を下り、登り返して月山新道へ。
山路の途中に満腹はご法度(笑)、
大福食べておいとましましょう。
修験台から夫婦岩。
沢へと降り立てば、水の共和国。
低きへと翔ける謙遜の言葉が響きます。
寒衣が素適です。
天を仰いで、恭。男岩。
そして、謹。女岩。
睦まじく天を仰ぎ、讃えます。
周り回って再びのテラス。hondaさんが憩います。
さすがにお腹が空きました。
「50円引き」に釣られた?鍋焼きちゃんぽん麺。
じっくり煮込んで、「いただきます」。
う~ん、天が近い。
雲天子と語らいます。
昔、孔子さんは
「子曰、不知命、無以為君子也、
不知礼、無以立也、不知言、無以知人也」
とか言ってました。
この国の「指導者」は、
「命」を知らず、「礼」を知らず、「言」を知らない。
愚かであることよ。
この『論語』を締める最後の章は、最初の章、
「学んで時に之れを習う」に、首尾相応じています。
・・・・・
孔子さんのような雲でした。
さて帰りましょう。
ふと男岩に寄りたくなって、鎖で攀じ攀じ。
ご無沙汰でした。
男岩から、女岩の絶壁。
男岩も迫力満点。
鎖がなければ此処には来ません。(笑)
女岩の上部を、基部へと降下する二人組。
心も体も満ち足りて、水の精からはねぎらい。
無事の下山、
ひと時の懐安に
感謝。
Fin