この山の頂を足下にすること幾たびかと自問してみると、数え切れないというのが正直なところ。
調子が悪い時、中途半端な時間しかない時、頭がごちゃごちゃした時?
…この山にくると「復活」します。
やにさがった言い方をすれば、その度ごとに日常の葛藤を撒き散らし、如何ともしがたい問いの一つひとつをビブラムの型に刻んで踏み跡にかえてきた…。
調子が悪い時、中途半端な時間しかない時、頭がごちゃごちゃした時?
…この山にくると「復活」します。
やにさがった言い方をすれば、その度ごとに日常の葛藤を撒き散らし、如何ともしがたい問いの一つひとつをビブラムの型に刻んで踏み跡にかえてきた…。
100名山やら団体登山やらで登山者が集中するかに見えるこの山ですが、ちょっと時間帯をずらすだけで、雨の日など条件を少し悪くするだけで、あるいは登山口をかえてみるだけで、思いの外ひっそりと静かな山旅が楽しめます。
小屋では吉田さんご夫婦のもてなしに、居合わせた登山者の方たちともくつろぎ、お調子者の私はちゃっかりわがブログの宣伝を。(笑) 雨にもかかわらず、団体さんもあり、たくさんの人が訪れました。
ゲレンデを登り詰め、右銅沼方向へは行かず直進すると分岐です。
庭園のようなシーンがそこかしこに。
火口原の森は豊か。
噴火の時の名残です。
ガスの中、火口壁が見えてきました。
上がりそうもないですね。
勾配キツそう。
川上登山口からの径との合流点。
いつもの休憩場所です。
吉田さん。
毎日通いです。
山頂へ向けて急坂を上ります。
山頂に到着。
三人だけ。
名残を惜しみつつ下ります。
このゴロゴロが駆け下りるのにはgood。
霧の中に天狗岩。
左は切れ落ちて火口壁。
火口壁ぎりぎりを進みます。
火口壁を覗くとそこかしこにクワガタの群生が・・・
火口壁を下ります。
少しガスがとれてきました。
40度前後の勾配+粘土質の土壌=難儀です。
下はガスがありません。
爽やかな緑の回廊です。
アカモノ?
火口壁を下りきると岩がゴロゴロ。
櫛が峰に連なる壁です。
上には青空が・・・
噴火の凄さがわかります。
どれだけの力でこうなったのか…
もうちょっとガスよ上れ。
かすかに天狗岩。
気持の良い森が続きます。
きれい。
お花の旬!です。
スキー場に戻って来ました。
完