あるく

~山の恵みの備忘録~

初春in二ツ箭山  2013年1月1日

 
   初春を言祝ぐ水の精たち
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   初春
 
 
   あけましておめでとうございます
  
   あるくこと
   あるきつづけること
   そこからたくさんの さいわいが
   つむがれますよう
   いのりあげます                        
                
 
 
   今日(元旦)は登り初め、二ツ箭山へ
 
                         *
 
   御滝。
   滴りが琴の音となって『春の海』♪~奏でます。
 
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   ながれる、こころのように 。
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   おどる、こころのように。 
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   くだける、こころのように。
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   まどろむ、こころのように。 
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   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
   「葉、落ちて、枝、空し、
   されども知る、
   芽、成らずして、 葉、落ちざることを。
   木を割りて見よ。
   厳冬の梢こずえ
   すでにその皮下に春陽の花をかくすを見ん。
   凋落は復興の兆なり。
   世の日に日に朽ちゆくは、
   革新の準備
   すでに成りたるに因る。」
   内村鑑三
          
        
 
 
   沢から宙そらへ、落ち葉を踏みしめ山脊へ。         
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   岩壁の屹立、女岩。 
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   鞍部へと攀じれば月山のねぎらい。 
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   さらに攀じれば、男岩のエ~ル。
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   岩が呼ばわる響こえ
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   テラスには立派なベンチが迎候
   このベンチは、先日、山岳会のN山さんを始め、
   多くのみなさんの篤志よって据えられました。 
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   春の海、きらきらと。 
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   今日の昼餉はコンビニでもとめた『年明けうどん』。
   お正月限定商品かな? 美味でした。
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   今日は誰にも会わないのかな?と思っていたら、
   お一人登って来られました。
   ふもと小川町主催?のマラソン大会に参加され、
   力余って二ツ箭山まで足を伸ばされた小名浜の方。
   愉しいお話、有難うございました。 
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   今日は沢を降ります。途中修験台からの男岩/女岩。 
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   男岩、凛然。 
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   沢の源頭岩には氷柱がちょびっとだけ。
   もう氷箭仙人様のご臨場は無理かな? 
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   ひとつ流れになってほとばしる水。 
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   陽が慈悲をくれると・・・
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   ゆらゆらおどります。
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   さむければ固くなっておどけ・・・ 
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   無邪気に光と遊びます。 
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   震災に崩れた岩たちはまだなじみません。
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   水よ、清き水よ。 
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   いつのまにか御滝、終点です。
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   無事の下山、感謝。
 
 
   Fin