磐梯山頂に元気な子供達の歓声。
今日(7/23)は、磐梯山へ。
予報に曲りなりにも晴れマ~クが出たのは会津地方のみ。
でも予報に関係なく、あれこれ気が回らないときは、気が置けない山、
磐梯山です。
足は私に、歩けと促します。
私は足を尊敬しています。…だから歩きます。
いろんなことが 行き詰まっても、歩き続ける、ただそれだけでいい。
お山のてっ辺に起てば、見えないものも見えるように。
今日は、震災後初めて、磐梯山で子ども達の集団登山に出会いました。
4月以降何度かこのお山を訪れましたが、風評のためか、
週末にも拘らず、寂しい山頂でした。
今日は大勢の子ども達が山頂に集い、元気一杯の歓声。
久し振りに山頂も賑やか、…お山は目を細めて悦んでおりました。
こんな子ども達がいる限り、フクシマは敗けません。
感謝です。
ゲレンデには花々の朝の挨拶。(06:54)
ゲレンデトップに到着。涼しくて快調。
赤埴の山脊から磐梯山。そして姿勢を似せた大岩。
お山が迎えてくれます。
天気良し。今日も元気に先ずは櫛が峰を。
繊細な花・・・。
櫛が峰が迫ります。
吾妻の空は白んで。
あまり登りやすくはありません。
標高を上げると、絶景です。火口から右は裏磐梯。
櫛が峰山頂部から、磐梯山本峰。
沼の平を抱いて。(09:18)
お山の懊悩の刻み。
真ん中に赤埴山、奥に猪苗代湖。
「前を失礼~」と雲が横断します。
雲の先遣でしょうか。
しばし、オニギリを頬張りながらお山と以心伝心。
飯豊連峰から響(こえ)が届きます。
安達太良が雲にのまれます。
精一杯の気持ち・・・。
お山の寛哉かにどっぷり浸かって、のんびりできました。
そろそろ本峰へ。
花の純情に打たれ。
ひとすじの気持ちに与って。
火口壁から、桧原湖。
そしてず~っと奥に朝日連峰。
櫛が峰を振り返って。
飯豊が優しく見守ります。
火口壁の頭領、天狗岩。
只管打坐?
弘法清水を通過し、
山頂への中間点、「ノゾキ」から。
(東壁、東尾根、赤埴山・・・)
前には、リトル・クライマ~の姿が。
声をかけ合いながら。
お花も微笑んでお出迎えです。
頭の中は、お弁当かな? ~ガンバレ!
山頂は直ぐ其処!
磐梯山頂に到着。
でも既に雲の来襲が始まって。(11:10)
山頂には、
私より少し遅れてスキ~場を出た福島市の方。
何と先々週もお会いしてます。
8月の富士山、天気に恵まれると良いですね。
山頂には、
久し振りの賑わいに祠もくすぐったそうです。
嬉しそうにオニギリにパクつきます。
ハァ~、やっと着いたぁ~。
後続の班が続きます。
眺望の代わりに、お山のご褒美は涼しさ。
でも雨粒は余計?
山頂は賑やか。
小さな登山家さん達に席を譲って下山します。
途中で何と tsuchiya さんご夫婦とスライド。
先週は飯豊でニアミス?でしたね。
ちょろちょろと、でも確りと弘法清水。
お土産も入れて2リットル調達。
雨粒は上だけ。
ここまで降ると傘は邪魔です。
櫛が峰と火口壁。
沼の平で休憩。
今日のお山は
小さな登山家たちの大きな躍動にニンマリです。