あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山/愉心 2013年11月9日

   飯豊、遥か。
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   今日(11/9)は、磐梯山へ。
 
   前回、前々回と天気が芳しくなく、
   櫛が峰に寄れませんでした。
 
   今日、予報では高気圧様が御出座しとのこと。
   櫛が峰にも寄れそうです。
   心安んじて出発。   
 
 
 
 
   気持ちよさそうに宙そらに沐浴ゆあみするお山。
   山頂部に霧氷が燿ります。
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   東壁は湯気?で洗顔中? 
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   寄って行きなと櫛が峰が誘います。 
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   さて火口の縁に起って、いざ、櫛が峰へ。 
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   空気は澄み、北方に朝日連峰、そして月山。 
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   そして西方には飯豊の壮麗。一帯の空気を統べります。 
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   左に大日岳。 
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   そして、右に飯豊本山。
   雪はまだ序開き、これからです。 
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   大地の懊悩。
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   赤埴山、猪苗代湖へと目が拓きます。 
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   櫛が峰の山頂に起って、お山とまみえます。
   貫けたお山の意思は、此処に起つ者を見透かし、
   投げかける問いへ、大きな問いを応します。
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   此処に起つと安らぎに包まれます。
   お山の懊悩がちっちゃな懊悩を蔽います。
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   お山が嘉するもの、それは完き魂ではなく、砕かれた魂。
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   お山の抒情。
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   此方にも寄れと誘います。
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   天狗岩の真面目。
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   清しい時間を有難う、櫛が峰。 
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   ソクラテスが天をさして、呼ばわります。
   天を仰ぐとは、天から生きること・・・。 
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   弘法清水で水をいただき、いざ山頂へと向かうと、
   なんとお久しぶり、常連のOさんが下りて来ました。
   身体がすっかり引き締まり、精進が燿ります。
   来年はいよいよリ~ちゃんと一緒に飯豊へ挑戦です。 
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   陽が当たらぬ北斜面には雪の華が咲きこぼれます。 
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   無理やりカテゴライズすれば、これは霧氷。
   でも確り冬の使者です。ブルル。 
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   冬、その心魂は”白”。 
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   厳しさを透す優深。 
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   山頂でパチリ、私。 
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   櫛が峰が秋を惜しみます。 
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   飯豊からの深い眼差しが届きます。
   来る年にも、この土塊を、よく受け容れ給え・・・。 
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   お日様に盛夏の元気は望むべくもなく。 
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   寒いので、すたこら下ります。 
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   ”のぞき”から、沼の平、赤埴山、そして川桁山塊。
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   天狗岩の細き静かな響こえに聴き入ります。 
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   火口にいとまを告げます。 
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   すたこら下りて行くと、何やら愉しげなパ~ティ。
   山頂でしばしお交わりを頂いた方々でした。
   いつまでもお元気でお山に遊ばれますように。
   記念にパチリ。 
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   いつもの場処で一息。
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   お山からのしずかなエ~ルが届きます。
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   暖かな陽ざしを浴びながら赤埴を巻きます。
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   ゲレンデに歩を遊べば、川桁山からのエ~ルとねぎらい。
   山路の終点間近です。 
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   お山が湯気をたてて挨拶をおくってくれました。 
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   久しぶりに櫛が峰にも寄れて、
   ちゃんとちゃんとの磐梯登山。
   足も心も満たされて、
   感謝、感謝、感謝。 
 
 
 
   Fin