あるく

~山の恵みの備忘録~

安達太良山/恩光 2023年11月26日

今日(11/26)は、安達太良山へ。

磐梯、吾妻、安達太良、飯豊などの山は、もう年の瀬。

それぞれにご挨拶をと思ってはいたのですが?

~愚図愚図して安達太良しか行けそうもありません。(笑)

この山から、それぞれのお山を拝します・・・

(コロナのワクチン接種が間近なので、昨日にしたかったのですが、

さすがに、あの気圧配置~遠慮させて頂きました。)

 

~朝4時頃に家を出ると、まん丸お月様。こんな日はあぶない?

果たして、浮かれた?タヌキ君が4度真ん前を横切りました。ヒヤヒヤ。

以前、まん丸お月様の日、登山口までの路上に亡骸が計3匹・・・合掌。

まん丸お月様の日は、どうしてタヌキばかりなんだろう?不思議です。

気をつけたいですね。~スピードさえ出てなければ、避けれますから。

 

 

二本松市なる奥岳、あだたら高原スキー場から。ヘッデンを頼りに、いざ。

『五葉松平』で御来光。ん~、上天気!

 

 

薬師岳に着くと、風がビュンビュン。~たぶん、収まるはず?(笑)

 

 

開けた処で、ちょいと飲み食い。風は許容範囲に。

 

初めから嬉しいヴァージンスノー。でも、雪がこのぐらいで、ホッ。

 

 

山頂が、間近。

 

 

 

 

 

 

 

 

直下へ。~うれしい一番乗り。

 

 

雪ノ華咲き溢れる山頂へ。

 

 

ふ~、安達太良山を頂きました。

 

天空の祝福に与って、しばし、眺覧、周覧。

 

阿武隈は朝陽にとけ、和尚山は粛然と。

 

 

猪苗代には湖や山塊が誼を結び・・・

 

 

磐梯山が優しく目を注ぎます。

 

 

彼方には飯豊の響。~その荘重が一帯を統べれば・・・

 

 

吾妻には団欒。和を醸します。

 

 

お山の祈りは・・・

 

"Grace be with you".

 

 

大磐梯。もし、山の貌を云々するなら、これが真っ正面だろうな。

櫛ヶ峰と赤埴山の臣節、その忠慎が実にいい。

会津テラス』計画が進行中との報道。~「宝の山」はつらいよね。

 

 

飯豊には風伯おわします様で、雲がもつれます。でも・・・

 

 

飯豊本山が姿を見せてくれました。

のぼる山から仰ぐ山になろうとも、心はいつもともに。

 

 

さて、山頂を辞し、時計回りで。

 

 

山頂岩塊は、雪ノ華で御めかし、きらびやか・・・

 

 

うれしそう、誇らしげ。

 

 

飯豊や・・・

 

 

磐梯山と語らいながら。

 

 

エビのしっぽ?~この風と雪の彫琢には・・・

 

 

かのバロック様式、その作為など、及びもしません。

 

 

その不思議の?絨毯をバリバリ壊して歩く罪悪感・・・

 

 

お許しを乞い、牛の背へ。

 

 

お~、沼ノ平。大地の懊悩の痕跡。

この大地の破れは、目にする者の幸いの在り処を問うてやみません。

「天に宝を積みなさい」と、イエスは仰った、

「あなたの宝のある所に、あなたの心もあるからである」と。

 

 

船明神も、障子ヶ岩も・・・

 

 

鉄山も、胎内岩も、みんな口をそろえて?「アグリーagree」。

 

 

本日の第一山人?発見、お願いして、パチリ。

 

 

この方に撮って頂きました。感謝。

 

 

しばし、思想の交換。

 

 

いい時間を過ごせました。感謝。

 

 

帰るとしましょう。

 

 

後は、すたこら。

 

 

雪の精と語らいながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

烏川のねぎらいエ~ルに与って・・・

 

無事の下山、

恩光の山路に

感謝、感謝、感謝。

 

fin