今日(7/22)は、二ツ箭山へ。
6回目のコロナワクチン接種が迫っています。
張り切り過ぎて?山行の疲れを引きずる様では困ります。
イワタバコの便りが届いたこの山がいい。
御滝に礼敬、その謙廉に合せられます。
岩肌が湿って、地下足袋のゴム底ではすべすべ。用心、用心。
常連のみなさんのレコに、イワタバコの花便り。
今日は、沢コースをたどります。
あ、イワタバコ、見っけ。
谷間で、光量がイマイチ、ピントが逃げてしまいます。
私の技量ではこれぐらいが精一杯?ごめんなさい。
凛として、独特の個性がある。
花に胸打たれるのは、ひとすじの気持ちで咲いているから。
「咲く」という振舞いは天然に、その恩恵に切々と依存しています。
その恩恵を知らぬ、また知ろうともしない人間は、花に及びません。
何でも己の力で出来ると思い上がり、
支えられてこそ生きているなどとは露思わないから、
そんな人間に、感謝はなく、生への畏敬はうまれません。
気候変動などお構いなし、殺し合いをして平気な人よ、
花に、学べ。そして、腸がちぎれるほど、悔いよ。
谷間には、秘密がたくさん。
滑って転べば、骨折?
水の精の頌に、歩を合せます。
源頭。此処から・・・
突き上げます。
途中の岩場から、"夫婦岩"。
鎖にしがみついて?
岩場のテラスへ。ひと息入れて、おにぎり1個。
女岩から、月山。
そして、男岩。
今日は反時計、岩場を下降します。
結局のところ、鎖にしがみついてばかり?(笑)
こうした場処は、上りより下りの方が緊張を強いられます。
沢へと降り起てば、木々の精霊・・・
そして、水精の頌。
後は、すたこら。その翔逸、翔華、翔踊に歩を合せて、・・・
トンボ君の鄭重なる労いエ~ルに与って・・・
無事の下山、
閑雅の山路に、
感謝、感謝。
fin