あるく

~山の恵みの備忘録~

二ツ箭山/閑雅 2023年7月22日

今日(7/22)は、二ツ箭山へ。

6回目のコロナワクチン接種が迫っています。

張り切り過ぎて?山行の疲れを引きずる様では困ります。

イワタバコの便りが届いたこの山がいい。

 

 

御滝に礼敬、その謙廉に合せられます。

 

 

 

岩肌が湿って、地下足袋のゴム底ではすべすべ。用心、用心。

 

 

 

常連のみなさんのレコに、イワタバコの花便り。

今日は、沢コースをたどります。

 

あ、イワタバコ、見っけ。

谷間で、光量がイマイチ、ピントが逃げてしまいます。

私の技量ではこれぐらいが精一杯?ごめんなさい。

凛として、独特の個性がある。

 

花に胸打たれるのは、ひとすじの気持ちで咲いているから。

「咲く」という振舞いは天然に、その恩恵に切々と依存しています。

その恩恵を知らぬ、また知ろうともしない人間は、花に及びません。

何でも己の力で出来ると思い上がり、

支えられてこそ生きているなどとは露思わないから、

そんな人間に、感謝はなく、生への畏敬はうまれません。

気候変動などお構いなし、殺し合いをして平気な人よ、

花に、学べ。そして、腸がちぎれるほど、悔いよ。

 

 

谷間には、秘密がたくさん。

 

滑って転べば、骨折?

 

水の精の頌に、歩を合せます。

 

源頭。此処から・・・

 

突き上げます。

 

 

 

 

 

途中の岩場から、"夫婦岩"。

 

 

 

鎖にしがみついて?

 

岩場のテラスへ。ひと息入れて、おにぎり1個。

 

女岩から、月山。

 

そして、男岩。

 

今日は反時計、岩場を下降します。

 

 

 

 

 

結局のところ、鎖にしがみついてばかり?(笑)

 

こうした場処は、上りより下りの方が緊張を強いられます。

 

 

 

 

 

沢へと降り起てば、木々の精霊・・・

 

そして、水精の頌。

 

後は、すたこら。その翔逸、翔華、翔踊に歩を合せて、・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トンボ君の鄭重なる労いエ~ルに与って・・・

 

無事の下山、

閑雅の山路に、

感謝、感謝。

 

fin