あるく

~山の恵みの備忘録~

二ツ箭山/慈撫 2023年1月1日

淑気ただよう、春の海・・・

 

あけましておめでとうございます。

拙ブログを訪れて下さるみな様の上に幸多からんことを、切に祈り上げます。

継続は力なり~今年もこつこつと山の恵みを綴れますように・・・。

 

晦日NHK紅白歌合戦とやらを拝聴させて頂きましたが、

流れる楽曲に、どうにも「詩」が感じられず、1時間かそこらで・・・Zzzz。

特に最近は、「徒党を組む」?というか、集団でのパフォーマンスが多いですね。

目まぐるしい動きには、「老化」の所為か?ついていけません。(笑)

さて、年の初め。今日(1/1)は、二ツ箭山へ。

 

 

水の精に礼敬すれば、謙廉。

 

水の時間に歩を合せて。

 

〆張場から、山脊へ。

 

岩場に直下。

「天へ、天から生きよ」と呼ばわる響。

 

常連のHさんに続きます。

 

男岩/女岩の基部へと上がって、一息。

 

もうひと踏ん張り。

 

男岩と言葉を交わしながら・・・。

 

 

 

お世話になった鎖に深々礼して?・・・

 

女岩を頂きました。が、どうにも?雲さんが動じません。

 

でも、洋上には確りと、陽精の頌がとどいています。

 

さて、岩場のテラスへ。

 

お正月ということで、奮発?コンビニで『鍋焼きうどん』を購入。

でも高価になりましたね。

 

常連のみな様も次々と到着。

 

にぎやかに。(O内さん)

 

鍋焼きうどんとお喋りを愉んでいると、なんと何と、陽精が御出座し・・・

 

新年の御祝ですね、きっと。~待ってて良かった。

 

「まことに待つことは善きことなり。

すべての善きことは待ってきたる。

春は待ってきたる。

自由は待ってきたる。

平和は待ってきたる。

天国もまた待ってきたる。

とき到れば、すべての悪しきことは去って、

これに代わりてすべての善きことは来たる。

ゆえに善きことをなさんとするにあたって、

われらは必ずしも自ら進んで、しいてこれをなすを要せず。

静かに待ちてこれをなすをうべし。

活ける神の治めたもうこの宇宙にありて、待望は休止にあらず。

まことに詩人ミルトンの言いしがごとく

『待つ者もまた勤むる者なり』」

とは、内村鑑三の言葉。

 

「然うだよ」と、陽精の響。

 

いい時間を過ごせました。感謝。

さて、下りは沢コース。

 

 

"夫婦岩"に礼して・・・

 

沢床へ。

 

門番さんや・・・

 

水の精に礼して、通行の許しを請います。

 

水の時間に歩を合せて・・・

 

ゆっくり、すたこら?

 

 

 

御滝には・・・

 

水精の翔逸、翔華、翔躍。鄭重に礼して・・・

 

無事の下山、

慈撫の山路に

感謝、感謝。

 

fin