淑気ただよう、春の海・・・
あけましておめでとうございます。
拙ブログを訪れて下さるみな様の上に幸多からんことを、切に祈り上げます。
継続は力なり~今年もこつこつと山の恵みを綴れますように・・・。
流れる楽曲に、どうにも「詩」が感じられず、1時間かそこらで・・・Zzzz。
特に最近は、「徒党を組む」?というか、集団でのパフォーマンスが多いですね。
目まぐるしい動きには、「老化」の所為か?ついていけません。(笑)
さて、年の初め。今日(1/1)は、二ツ箭山へ。
水の精に礼敬すれば、謙廉。
水の時間に歩を合せて。
〆張場から、山脊へ。
岩場に直下。
「天へ、天から生きよ」と呼ばわる響。
常連のHさんに続きます。
男岩/女岩の基部へと上がって、一息。
もうひと踏ん張り。
男岩と言葉を交わしながら・・・。
お世話になった鎖に深々礼して?・・・
女岩を頂きました。が、どうにも?雲さんが動じません。
でも、洋上には確りと、陽精の頌がとどいています。
- 「はるのうみ ひねもすのたり のたりかな」(蕪村)
さて、岩場のテラスへ。
お正月ということで、奮発?コンビニで『鍋焼きうどん』を購入。
でも高価になりましたね。
常連のみな様も次々と到着。
にぎやかに。(O内さん)
鍋焼きうどんとお喋りを愉んでいると、なんと何と、陽精が御出座し・・・
新年の御祝ですね、きっと。~待ってて良かった。
「まことに待つことは善きことなり。
すべての善きことは待ってきたる。
春は待ってきたる。
自由は待ってきたる。
平和は待ってきたる。
天国もまた待ってきたる。
とき到れば、すべての悪しきことは去って、
これに代わりてすべての善きことは来たる。
ゆえに善きことをなさんとするにあたって、
われらは必ずしも自ら進んで、しいてこれをなすを要せず。
静かに待ちてこれをなすをうべし。
活ける神の治めたもうこの宇宙にありて、待望は休止にあらず。
まことに詩人ミルトンの言いしがごとく
『待つ者もまた勤むる者なり』」
とは、内村鑑三の言葉。
「然うだよ」と、陽精の響。
いい時間を過ごせました。感謝。
さて、下りは沢コース。
"夫婦岩"に礼して・・・
沢床へ。
門番さんや・・・
水の精に礼して、通行の許しを請います。
水の時間に歩を合せて・・・
ゆっくり、すたこら?
御滝には・・・
水精の翔逸、翔華、翔躍。鄭重に礼して・・・
無事の下山、
慈撫の山路に
感謝、感謝。
fin