あるく

~山の恵みの備忘録~

風そよぐ磐梯山 2010年7月24日

       
 今日(7/24)は磐梯山に。
 猛暑が続く夏山。早発ち(といっても6時45分)を心がけました。
 気温はすでにかなりに達していましたが、
 先週とは違って、心地よい風が身体に優しく当たります。
 汗も衣服を少し湿らす程度。調子を診るのには最適です。
 辛いスキー場の上りでも、この時間帯は幸い木々の陰がまだ長く、
 直射の日光をかなり避けて登行することが出来ました。
 先週の疲れはないか、
 身体と言葉を交わしながら、ゆっくりと足の「湯治」です。
 さすがに夏休み、しかも土日。小学生達の集団登山の多いこと。
 人混みに揉まれてしまいましたが、この日本、
 ナンだカンだと言っても、
 山に登る元気な子ども達がいる限り大丈夫だと思いました。
 『うわぁ~、すげぇ~!!!』、山頂での彼らの歓声は、
 きっと新しい感性を彼らの心の中に蓄えたことでしょう。
 風に援けられたとは言え、ちゃんとちゃんとの磐梯登山を了え、
 調子も戻り、元気をたくさん頂いて下りてくることが出来ました。 
 感謝です。




磐梯山、夏の空。
 



『観て~』と言わんばかりに、クルマユリ
 



ホタルブクロ。いろんなものが詰まっていそうです。
 



ミヤマシャジン? 涼しげに。
 



陽が遮られた赤埴の巻き道には涼風が吹き抜けます。
 



艶やかな黄色に包まれて、イワオトギリ。
 



陽光をいっぱい浴びて、コバギボウシ
 



沼の平、盛夏。
 



つましい・・・。
 



分子の結合のような。
 



緑陰にて水分補給。大事です!
 



たくさんの個性が一緒になって。(シモツケソウ)
 



豊麗の世界。(シモツケソウ)
 



ノリウツギ。しっかりとした品性が。
 



観る者に迫る、ノリウツギ
 



宇宙の太初(はじめ)はこんな感じ? (シモツケソウ)
 



「こんにちは」(コウリンタンポポ?)
 



いい紅色に恵まれて、栃の花。
 



櫛が峰も暑そう。
 



弘法清水小屋には常連のFさんと奥に吉田さん。
 



弘法清水小屋。次から次へと登山者到来です。たっぷり休憩して、山頂へ。
 



汗を流しつ、どんな想いで登っているのかな? おべんとう?
 



山頂にはたくさんの人が。
 



櫛が峰は空いています。
 



猪苗代湖。夏の色です。
 



いつかあの岩の上に寝転んでみたい・・・。
 



質素なウスユキソウ。
 



下山です。櫛が峰には寄りません。
 





小さな花の大きな心。
 



それぞれに、紅の色や・・・
 



黄の色を与えられ・・・
 



形を変化に咲いています。
 



コメバツガザクラ?秘めた想いは、ただ「花として」。
 



爆裂火口を覗きます。



どう撮っても、夏の貌(かお)。
 



暑い、暑いと。
 



暑さに負けず。
 



花の命を。ヤマハハコ。
 



貌(かお)がバテています。
 



花の方が確りして。ヤマブキショウマ
 



これから山頂を目指すお二人。しっかり休憩です。
 



夏にヘコんだお山に、「がんばれよ~」。
 



花からエールをおくられて。
 



鏡沼から。
 



また来るね。
 



猪苗代湖。ドボンといきたい夏の盛りです。
 



涼やかな径を。
 



陽は高く、下山の路を射します。
 



オカトラノオに元気をもらいながら・・・。