久し振りの泊まりの飯豊。
大日岳の頂を足下にしたい。単独行。
GWで混み合う前に入山することに。
大日岳の頂を足下にしたい。単独行。
GWで混み合う前に入山することに。
<4月30日>
前日の役所への問い合わせでは休日のせいもあり、担当者不在のため確認が取れず、「惣兵衛から先は歩く事になるかも知れない」とのこと。覚悟を決めて行ってみると幸運にも「通行止め」はされていなかった。情報にあった林道の欠損箇所も車両の通行に支障を来たすほどのものではなかったが、切れ落ちた場所なので、今後修復の際には一時的な通行止めがなされる可能性もあり、確認が必要。
06:00大日杉小屋発。 06:27ザンゲ坂。残雪多く要注意。しばらくして人の気配で振り向くと猟銃を片手に熊撃ちの猟師(地元飯豊町)の方が追いついて来た。猟の話を聞かせていただきながらしばしご一緒した。最短距離を汗をかかぬ様にとのルート取りは見事。 07:11御田の大杉着。
08:30滝切合着。素晴らしい青空に飯豊山の勇姿が映える。山もうれしそうだ。地蔵岳へ上ろうとするも、先行した彼は前日と思われる山スキーのトレールを利用してトラバースしている。それでは私もと巻いてみたが、途中2度ほど足を捕られバランスを崩しちょっと滑落しかけてしまった。軽装の彼はともかく、重荷の登山者は、たとえ魅力的なトレール、トレースがあっても踏み込むべきではないと自戒。
09:08地蔵清水付近着。 10:06目洗清水着。いつしか彼の姿が見えなくなった。その後、若雪に隠れた亀裂にはまること度々。前日のものと思われるトレースを有難く拾いながら、御沢に下り、切合尾根に取り付く。ステップは深さ15~20cmぐらいだが、さらに緩んで私が踏み込むと10cmもぐるといった状態。 12:07切合小屋着。小屋入口は完全に雪に埋まっており、2階の窓が出入り口。トイレは使用可。 14:03草履塚着。若雪のためばかりでなく、麓に比べ、上は雪がいつもより多い感じだ。登山道の凹地を埋める若雪に足がはまり、疲れた脚にはシゴキの責め苦だ。若雪が憎く思えた。
15:55飯豊本山小屋着。何とか4時前に着けた。水を作って食事だ。たくさん飲んで食べてゆっくり休もう。
前日の役所への問い合わせでは休日のせいもあり、担当者不在のため確認が取れず、「惣兵衛から先は歩く事になるかも知れない」とのこと。覚悟を決めて行ってみると幸運にも「通行止め」はされていなかった。情報にあった林道の欠損箇所も車両の通行に支障を来たすほどのものではなかったが、切れ落ちた場所なので、今後修復の際には一時的な通行止めがなされる可能性もあり、確認が必要。
06:00大日杉小屋発。 06:27ザンゲ坂。残雪多く要注意。しばらくして人の気配で振り向くと猟銃を片手に熊撃ちの猟師(地元飯豊町)の方が追いついて来た。猟の話を聞かせていただきながらしばしご一緒した。最短距離を汗をかかぬ様にとのルート取りは見事。 07:11御田の大杉着。
08:30滝切合着。素晴らしい青空に飯豊山の勇姿が映える。山もうれしそうだ。地蔵岳へ上ろうとするも、先行した彼は前日と思われる山スキーのトレールを利用してトラバースしている。それでは私もと巻いてみたが、途中2度ほど足を捕られバランスを崩しちょっと滑落しかけてしまった。軽装の彼はともかく、重荷の登山者は、たとえ魅力的なトレール、トレースがあっても踏み込むべきではないと自戒。
09:08地蔵清水付近着。 10:06目洗清水着。いつしか彼の姿が見えなくなった。その後、若雪に隠れた亀裂にはまること度々。前日のものと思われるトレースを有難く拾いながら、御沢に下り、切合尾根に取り付く。ステップは深さ15~20cmぐらいだが、さらに緩んで私が踏み込むと10cmもぐるといった状態。 12:07切合小屋着。小屋入口は完全に雪に埋まっており、2階の窓が出入り口。トイレは使用可。 14:03草履塚着。若雪のためばかりでなく、麓に比べ、上は雪がいつもより多い感じだ。登山道の凹地を埋める若雪に足がはまり、疲れた脚にはシゴキの責め苦だ。若雪が憎く思えた。
15:55飯豊本山小屋着。何とか4時前に着けた。水を作って食事だ。たくさん飲んで食べてゆっくり休もう。
はあはあ、ぜえぜえ、地蔵山~三国岳~種蒔山~の稜線が見えてきた


ダイグラ尾根の向こうに微かにえぶり差岳が


切合へとこれから辿る稜線


夏道沿いは危なそう


進む進む、本社ノ沢右稜が伸びる伸びる


草履塚、御秘所、本山


切合尾根真下


御沢と切合尾根


切合小屋付近より大日岳


少し進んで大日岳


御鏡雪田


御秘所


大日岳(本山小屋付近より)


夕暮れ

