あるく

~山の恵みの備忘録~

日山/悦康 2018年11月4日


 今日(11/4)は、阿武隈高原中部県立自然公園『日山』(1,057M) を、
 見回ります。

 今回も、環境放射線モニタリングを実施いたしました。
 結果は、以下の通り。参考にしていただければ幸いです。
 (移登山口から山頂にかけて1~9地表より1Mの所で測定しました)
 1→「平地区公民館」前で、測定値は、0.10μSv/h。
 2→「移登山口」が、0.43μSv/h。
 3→林道分岐(電波施設)で、0.36μSv/h~0.29μSv/h。
 4→(笹平)0.55μSv/h~0.90μSv/h。 
 5→「移分岐」は、0.31μSv/h。
 5~6→この間、0.28μSv/h~0.72μSv/h。。
 6→『山頂まで2km』標識周辺、0.29μSv/h。
 6~7→この間は、0.36μSv/h~0.83μSv/h。
 7→『山頂まで1km』標識周辺、0.49μSv/h。
 8→この辺りで今回の最大値、1.42μSv/h。
 9→「山頂部」は、0.29μSv/h~0.37μSv/h。三角点は0.43μSv/h。

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 いつもの、田村市船引町は上移、平地区公民館の前に車を置かせて頂き、
 いざ。
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 天の移ヶ岳。エ~ルに応えます。
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 農道を少し辿ると、移登山口。
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 今日の相棒は、線量計です。
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 すっかり彩りは秋深。
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 移分岐で茂原からの径を合せます。 
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 宴は終盤の様ですが、充分です。
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 落葉を踏みしめる音が、軽やか。
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 王平着。
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 さらに進むと、胎内くぐり岩。
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 山頂広場着。展望台も息災で何より。
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 展望台に上がって、眺覧。阿武隈の響に耳澄ませます。
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 奥には光を浴びて、高柴~黒石~鞍掛の連山。
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 一帯を見回ります。



 三角点、そして展望岩へ。
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 展望岩からは、暢然の、あぶくま。しばし、お山と語らいます。
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 「おもたい かなしみが さえわたるとき
 さやかにも かなしみは ちから
 みよ かなしみの つらぬくちから
 かなしみは よろこびを
 怒り なげきをも つらぬいて もえさかる
 かなしみこそ 
 すみわたりたる すだまとも 生くるか」
 (~八木重吉



 哀韻の、鎌倉岳。 
 お山の祈りは、"Grace be with you"。
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 見回って、異状のあるなく、安堵。


 高台の社に陣取り、昼餉とします。
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 今日は、カップ麺とおにぎり。
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 すると、二本松市の同職、 watanabeさんが来頂。
 2010年の山開きの日以来ですから、8年ぶりでしょうか?
 今日は、お互いの巡回が重なりました。しばし歓談、四方山話。
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 雲はいいな、しずかな心だ。
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 いい時間を過ごせました。
 そろそろ、帰るとしましょう。


 一人ひとりにかけがえのない時間。 
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 陽精の頌に、樹々が唱を合せます。
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 移分岐。左に折れます。
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 秋思、秋色のプロムナードを、すたこら。 
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 移ヶ岳のねぎらい、エ~ルを頂戴して…
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 無事の下山、
 悦康の山路に
 感謝。

 Fin