今日(4/26)は、安積山へ。
ちょっと用を足しに郡山へ。だったら、ついでに?
ということで。
R288に車を走らせ、奥羽の山並みに目を遣ると、
安達太良、安積山塊には、雲が、はばからず大あぐら。
ん~、でも足が悦べばいいのです。
(参考タイム;滝登山口駐車場発09:37~10:44安積山山頂11:10~11:55着「滝登山口」駐車場)
滝登山口の駐車場には、
ヤマブキがつましく迎えてくれました。
『安積山』は別称、『額取山』。
(此処では「熊出没注意!」
~吾妻は「熊さん、人間に注意!」と洒落ています?)
緩やかな坂を、心肺と語らいながら。
熱海からの径を合わせると、山脊。
春の旋律を、てくてく。空も頌いだしました。
山頂の手前で、ショウジョウバカマが、「ようこそ」。
木々を抜ければ、安積野。
あぶくまのはらからが居並びます。
安積山を頂きました。
雲ははらわれたのですが…
すごい、風。
踏ん張って、眺覧、周覧。
居たたまれず、風下の斜面に隠れ、カップ麺。
雲と語らいます。
風に体温を奪われ、寒い~
二ツ箭の様に、のんびり、まったりとはいきませんね。(笑)
でも、足は充分に愉しみました。帰るとしましょう。
ショウジョウバカマに礼し、いとまを告げます。
陽精の頌にうながされ…
新緑を楽しみます。
「楽しみは能力のしるしである」と、アリストテレスは曰う、――
真の音楽家とは、音楽を楽しむ者のことであり、
真の政治家とは、政治を楽しむ者のことであると。
人がなににどのような楽しみを感じるのか、
そのあたりに「進歩」の秘密は封じられているのでしょう。
木々は光を浴びて、じつにたのしそうです。
後は、すたこらと。
お花に礼すれば…
山路は了わり。
無事の下山、
ひと時の佳憩に
感謝。
Fin