あるく

~山の恵みの備忘録~

安積山/佳憩 2018年4月26日


 今日(4/26)は、安積山へ。
 ちょっと用を足しに郡山へ。だったら、ついでに?
 ということで。
 R288に車を走らせ、奥羽の山並みに目を遣ると、
 安達太良、安積山塊には、雲が、はばからず大あぐら。
 ん~、でも足が悦べばいいのです。


(参考タイム;滝登山口駐車場発09:37~10:44安積山山頂11:10~11:55着「滝登山口」駐車場)



 滝登山口の駐車場には、
 ヤマブキがつましく迎えてくれました。
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 『安積山』は別称、『額取山』。
 (此処では「熊出没注意!」
 ~吾妻は「熊さん、人間に注意!」と洒落ています?)
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 緩やかな坂を、心肺と語らいながら。
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 熱海からの径を合わせると、山脊。
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 春の旋律を、てくてく。空も頌いだしました。
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 山頂の手前で、ショウジョウバカマが、「ようこそ」。
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 木々を抜ければ、安積野。
 スカイラインには、日山~龍子山~移ヶ岳~鎌倉岳~大滝根山~と、
 あぶくまのはらからが居並びます。
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 安積山を頂きました。
 雲ははらわれたのですが…
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 すごい、風。
 踏ん張って、眺覧、周覧。

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 居たたまれず、風下の斜面に隠れ、カップ麺。
 雲と語らいます。

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 風に体温を奪われ、寒い~
 二ツ箭の様に、のんびり、まったりとはいきませんね。(笑)

 でも、足は充分に愉しみました。帰るとしましょう。

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 ショウジョウバカマに礼し、いとまを告げます。
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 陽精の頌にうながされ…
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 新緑を楽しみます。

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 「楽しみは能力のしるしである」と、アリストテレスは曰う、――
 真の音楽家とは、音楽を楽しむ者のことであり、
 真の政治家とは、政治を楽しむ者のことであると。

 人がなににどのような楽しみを感じるのか、
 そのあたりに「進歩」の秘密は封じられているのでしょう。
 木々は光を浴びて、じつにたのしそうです。



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 後は、すたこらと。
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 お花に礼すれば…

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  山路は了わり。
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 無事の下山、
 ひと時の佳憩に
 感謝。

 Fin