今日(4/17)は、
阿武隈高原中部県立自然公園『日山』(1,057M)を見回ります。
コロナ禍がおさまらぬまま、あろうことか、今度は、
愚かな人たちが、殺戮なる業病にとりつかれてしまいました。
報道に心痛まぬ者はいない・・・。
"stop war ! ","no war !"
わたしは、ただ、山に上り、山の恵み、生命の恵みを頌おう。
いつもの上移は平地区公民館前に駐車させて頂き、いざ。
移ヶ岳のエ~ルをうけて。
登山口。杉林の鬱蒼の中へ。
今日は、環境放射線モニタリングも実施。ゆっくりと。
移分岐。茂原からの路を合せます。
ん~、良い天気。身も心も晴れやか。
天王平着。ん?様子が一変。
先の地震に因るのでしょう・・・
枯朽を心配していた松の木が倒壊。
山頂が見えてきました。
もうひと踏ん張り。
胎内岩。
山頂広場に到着です。
一帯を見回ります。
此処から先は『立入禁止』。原発事故はまだ進行形。
展望岩へ。
展ける阿武隈。
その暢然にひたります。
戻って展望台。上へ。
眺覧、周覧のひと時。
雲さんとの語らいがたのしい。
さて、一帯に異状のあるなく、安堵。
いつもの高台へ。社に陣取り昼餉としましょう。
「私が享有する徳目は唯真実と暴力否定のみである」
と、ガンディーは記しました。
そしてまた、
「真の意味での文明は需要を増加することではない。
進んで且つ思い切ってそれを減少することである」
とも。
陽精と雲とは響を合せて曰う、
文明が、一人ひとりの存在と生活とが、暴力の上に成り立っている限り、
生命は見下され、ないがしろにされる・・・
"Stop war","No war"、それは上っ面の感傷ではない、根本的なことなのだ、
一人ひとりが新しく造られること、それこそが、肝心なのだと。
いい時間を過ごせました。感謝。
帰るとしましょう。
木々と語らいながら。
後は、すたこら。
スミレのエ~ルにほっこり。
登山口へと戻れば、移ヶ岳のねぎらいエ~ル・・・
そして、タンポポの祝福。
無事の下山、
天良の山路に
感謝、感謝。
fin
*本日の環境放射線モニタリングの結果は以下の通りです。
関心のある方は参考になさってください。
[測定地点](地表から1M/単位はμSv/h)
1.平地区公民館前→0.09
1~2の間→0.17
2.移登山口→0.33
3.林道分岐/電波施設➡下部0.27 上部0.23
4.〔笹平〕→0.40~0.67
5.移分岐→0.25
5~6の間→0.29~0.55
6.『山頂まで2㎞』標識→0.22
6~7の間→0.29~0.60
7.『山頂まで1㎞』標識→0.38
8.天王平から150mほど→0.96(その少し先大岩付近)→1.21
『山頂まで0.5㎞』標識→0.45
『胎内くぐり岩』→0.23 山頂手前葛尾よりの地点→0.44
9.山頂部広場中央→0.23 展望台下部0.20 トイレ付近→0.29
『日山』三角点→0.33『展望岩』→0.31