あるく

~山の恵みの備忘録~

滝桜/言懐 2018年4月30日



 今日(4/30)は、ついでがあり、ちょっと三春の滝桜へ。
 すっかり葉桜、とは言え、そこは千年の貫禄。しばし、語らいのひと時に、
 恵まれました。


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 朝鮮半島に春が来たそうな、…うれしいかぎりです。
 戦争や、拷問や、組織的なレイプ、誘拐などの非人間的な行為を
 国家の名において正当化することなど、許されようはずもなく、また、
 もう、地球の環境は、戦争に耐えられない、
 そうした愚行を許しはしないでしょう。
 環境という、共同の運命の下にある以上、平和は必須の条件。
 その切実を自覚する悟性、そして理性が働いたのだと…
 そう、信じます。

 ただ、――
 「慎重な知恵があれば、それだけで十分な平和の保障になるとは
 ぼくには思えない。
 平和を支えるのは正義を愛する心である。
 正義をまっとうするのはむずかしいからだ。
 橋やトンネルを作ることよりもむずかしいのだ。
 平和が生まれるのはその結果である。その結果としてのみだ」
 とは、アランの言葉。
 まったくもってその通りと、滝桜が肯います。
 今後、邪な策が講じられぬよう、
 いっそ、文さん、金さん、トランプさんに、ノーベル平和賞でもあげて、
 縛った?ほうが良いと、思いませんか?



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 千年の時空を超えた桜の思い、その祈りに、
 感謝。


 Fin