あるく

~山の恵みの備忘録~

群像・飯豊保全(その2) 2014年8月30日

 
 
   『群像・飯豊保全(その1)
   からの続きです。
 
 
 
   ”ありがとう”、
   の響(こえ)に振り向けば、
   北股の衆。
   保全隊を嘉し、
   喜色をたたえています。
   
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   雲さんたちも、  
   保全隊の振る舞いに歓然。
   仕事の邪魔にならぬ様、
   遠巻きに喝采、援けます。 
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   さらに上へ。
   ここは何とも懐かしい、4年前の現場。
   みんなで手当てした箇所でした。
   前の施工を越えて土砂が草叢へ流れ落ちています。
   中詰めしてロ~ルした椰子ネットを重畳し、
   フィルターにして土を留め、水だけを流したい。   
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   雲さんたちが
   山の猛者たちの作業を
   やさしく見守ります。 
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   ん~、こんな感じでどうだべ。 
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   手を休め、ふと見渡せば
   高原に花の咲く。
   径にさやけく”保全”の花が。
   心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、
   力を尽くす、
   ひとり一人、
   ひとすじの気持ちが
   咲き溢れている。
 
   花芯に愛、
   信実と謙遜の花片をひろげ、
   希望の香りを
   たたえて。
 
   かれらは花、
   いいでをえらび、 
   えらばれた花。
   いいでの香りを
   たたえている。

 
 
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   ”ごくろうさん”、
   杁差のねぎらいにホッコリ。 
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   手を休め、しばし見惚れます。 
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   助言を頂戴した石ダム、
   シミケンさんの手が入ります。    
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   残余のネットも有効に用います。
   これで一段落かな。 
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   ノルマを果たし、ホッと一息。A1班の仲間、
 
   揃い踏みです。
(左からinabaさん、川口さん、abeさん、konchang、
 hukuiさん、私、ヤスさん、nakamuraさん、シミケンさん。)
   私以外はみんな力持ち、お世話になりました。 
 
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   雲さんのギャラリーが増えて来ました。 
 
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   ダイグラは雲を押し分け、
 
   ちゃんと見てくれています。 
 
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   北股の衆が、雲を制します。 
 
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   A2,A3両班のみなさんが作業を了え、
 
   A1作業地に上がって来ました。
 
   これから、井上統括リーダーの進行で
 
   『ふりかえり(班長による成果の発表)と講評』
 
   が行われます。
 
   B1~3班は作業地が離れているので、
 
   B1班作業地に集合して同様に。
 
   
 
   A1班の成果が見分されます。
 
   緊張の?班長ヤスさん。    
 
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   A1の最上部の作業地から、
 
   班長さんによるプレゼンを開始。
 
   雲さんも興味深げに寄って来ました。 
 
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   そして次の現場へ。
   kawabataさん、kikuchiさんによる講評、 
   そして質疑。 
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   この中洲を、守りたい。
   その想いを形に。
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   A2班の作業地に移動。
   班長の竹爺さんが、施工の企図を熱弁。 
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   水だけを散じたい。
   土が動かねば、草は根付くのです。
   効能あれかしと祈りつつ。 
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   続いてA3班の作業地。
   班長はヤスケさん、苦心の労作を前に。 
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   浸食により草叢の端境がハング。
   草叢を守るため、新しい手法が採られました。
   ”この上にネットを張ればベター”との評。
   経過を注意深く見守りたいですね。 
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   ”よかったね”。 
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   『その3』に続く。