凛然、敢然、男岩。
今日(1/20)は、二ッ箭山へ。
土曜、日曜と、段々、天気が崩れそうな按配です。
それでも、曇天基調ながら、午前中にはお日様マークがちらほら?
まあ、当てにはなりませんが、明日よりは断然良さそうです。
御滝に礼敬・・・
水君に通行の許しを請います。
ゆるやかな水の時間。
水の精と・・・
語らいながら。
〆張場で沢にわかれ、山脊へ。
急峻に喘ぎます。
岩場に直下。
「天を仰げ、天から生きよ」と、呼ばわる響。
その響に応え、息を荒げます。
基部へと上って・・・
もうひと踏ん張り。
男岩に発破を掛けられ・・・
気分はスパイダー?
手を下ろせば、男岩の親昵。
ふ~、女岩を頂きました。
テラスに独り。ちょこんと座って、しばし飲み食い。
空はどんより、重い雲。
そめられて、寒々と、暗い心に?
でも、ほんのりと、夢のように、花のように、陽精の頌が。
みつめていると、そのうっすらとしたあたたかみが、
わたしの心をもやし、あからめ、うつくしくしてくれました。
いい時間に、感謝。帰るとしましょう。
下りは、沢Cをチョイス。
崩れ岩から、"夫婦岩"においとま。
吼えよ、男岩!
容赦ない勾配を転げ落ちて?・・・
沢の源頭部へ。門番さんにご挨拶。
水君に通行の許しを請います。
足もとに気を配りながら・・・
水の精との語らいを・・・
愉しみます。
溪はいいな。
驕慢のかけらもない・・・
低い、ひくい世界だ。
水の精と・・・
アワアワ、プクプク・・・
思想の交換。
「深い洞察、大切なことを識別できるようになれ・・・」と。
水の精の・・・
翔逸、翔踊、翔華に与って・・・
無事の下山、
悠懐の山路に
感謝、感謝。
fin