あるく

~山の恵みの備忘録~

安積山/游逸 2020年2月24日

 安積山。下山すると晴れるのです。(笑) 

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 今日(2/24)は、安積山(額取山)へ。

 ぽかぽかの山歩きが続き、雪の感触を忘れるところでした?

 ~それもあるのですが、

 残雪の山用にとスパイク長靴を購入したので、

 安積山で、ちょいと試すことに。

 

 どの長靴にするか逡巡。正直、迷いにまよいました。

 定評のある『岩礁』や、コスパの良い『GAILY』などが候補でしたが、

 どれも試し履きが出来ず、果して足に合うのか、どうにも不安。

 で、愛用の長靴『寅さん』と同じ会社の製品なら足型が合うはずと、

 兄弟分の『スパイクジョイ2』を購入することに。

 

 足にピッタリ、大正解でした。

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 滝登山口から。霙(ミゾレ)のなか、傘をさして。

 

 雪世界へ。

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 雪はいいな、いいな。 

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 分岐。熱海からの径を合せます。 

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 新雪にはしゃぐ足。 

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 ピン長は快調、確りと雪をはみます。 

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 踏み跡をまじまじ。 

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 樹々が小振りになると、山頂間近。 

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 安積山(額取山)を頂きました。

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 招く、ケルン。 

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  大将旗山への径は雲陰、雲裏。

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 すると、雲がひらけ、陽精の頌歌が。 

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 一刻の祝福に与りました。 

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 樹々と雪の精の交響に、うっとり。 

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 下界では、『新型コロナウイルス』の感染拡大に怖じ怖じ。

 「コロナ」とは、太陽の外層大気。―

 皆既日食の際、縁から四方へと発せられるあの淡い輝きのこと。

 その名をウイルスに冠するのは、ただ見た目の相似に由るのでしょうが、

 陽精にしてみれば、迷惑な話に相違ありません。

 「屋内での互いの距離が十分に取れずに一定時間いる」のがリスクとか。

 そのような集会、催しの主催者たることを余儀なくされている者には、

 悩ましいこと、この上ない・・・。

 

 

 

 「冬の日は やわらかく 慈悲の顔のようにあかるい」(重吉)

 

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  山頂を辞し・・・

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  風をさけて、パン1個。

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 だんだんと雲が失せて来ました。

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 福島県の『中通り』が展けます。 

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 帰路へ。 

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  後は、すたこら。

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 登山口駐車場に戻って・・・ 

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 無事の下山、

 游逸の山路に

 感謝。 

 

 

 『下山すると、晴れ』の実証実験でありました。 

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 fin