朝、起きてみれば、阿武隈の山間にある我が町は雪世界…
今日(12/25)も二ツ箭山に。
クリスマスは磐梯山と決めていたのですが、
天気は冬型、荒立っています。
「冬山はこうでなくっちゃ」と?ちょっと前なら
勇んだりもしましたが、
幾許か、分別なるものへの畏怖を負うてみれば、…。
志向の振り子は温々の浜通りへ。
思う存分歩きたいと、
二ツ箭山~猫鳴山~三森山の往復縦走を考えましたが、
この招かれざる客人(雪)は、このナマケモノに雪掃きを強い、
降りしきる細雪の中での一時間余の労働を余儀なくさせ、
出発を遅らせます。
仕方ありません、今回は三森山は諦め、
二ツ箭山系、一旦尾根登りで月山を踏み、
それから修験台経由で沢に降りて〆張場へと下り、
そこから岩場コ~スを採ってテラスに憩い、
再び月山を踏んで尾根を下る、
~とまぁ変則「の」の字?の行程で遊ばせてもらうことに。
天気は冬型、荒立っています。
「冬山はこうでなくっちゃ」と?ちょっと前なら
勇んだりもしましたが、
幾許か、分別なるものへの畏怖を負うてみれば、…。
志向の振り子は温々の浜通りへ。
思う存分歩きたいと、
二ツ箭山~猫鳴山~三森山の往復縦走を考えましたが、
この招かれざる客人(雪)は、このナマケモノに雪掃きを強い、
降りしきる細雪の中での一時間余の労働を余儀なくさせ、
出発を遅らせます。
仕方ありません、今回は三森山は諦め、
二ツ箭山系、一旦尾根登りで月山を踏み、
それから修験台経由で沢に降りて〆張場へと下り、
そこから岩場コ~スを採ってテラスに憩い、
再び月山を踏んで尾根を下る、
~とまぁ変則「の」の字?の行程で遊ばせてもらうことに。
二ツ箭山登山口下駐車場には常連のみなさんが勢揃い。三銃士ならぬ五銃士?の勇姿です。
(THE HUTATUYA ALL STARS)
(THE HUTATUYA ALL STARS)
沢/岩場コ~スとの最初の分岐でみなさんと分かれ、筆者は独り月山への尾根コ~スを採ります。育ち過ぎた木々は更新に身を委ねて。
岩がゴロゴロの尾根に息を弾ませます。
二つの矢竹に見守られて。
大きな岩が立ちはだかるようになると稜線は近い。
樹間に洋(うみ)の煌きが。
月山に到着。此処までの上りは初めてですが、意外と息は乱れず。
稜線を辿ります。
三角点への分岐をパスして。
修験台からは先程通過した月山が。
沢の源頭が覗けます。ツララが可愛く垂れて。
暦が進めば、もっと逞しい相が。
沢は所々凍って緊張です。
注意に注意でゆっくり下降です。
この沢のつましさに心は約やか。
そろりそろりと下降を繰り返すうちに〆張り場に到着です。此処から杉木立の中へと上り返しです。
結構な勾配に心肺は大忙し。
岩が殿とした尾根へと。
30Mの鎖場に。悲しいことに今年此処で事故が発生してしまいました。ご冥福を祈りつつ。
ロ~プをお世話に基部へと喘ぐと、上にもさらに緊張が待っています。
sora は雲間から優しい陽光を差して荒れた息を静ませます。
テラスでは先程別れた常連さんが、のんびり陽だまりを愉しんで調理の最中です。(右にY田さん、左にM浦さん)
太平洋、今日は殊の外澄んで。
洋(うみ)の煌きに身体の緊張が解れていきます。
筆者。のんびりぬくぬく憩いましたが、さてさて下山です。
先程通過した峰へ、再び。
ひと登りして。
月山へと鞍部を進みます。
月山に到着。祠の前でパチリ。
二本の矢竹と語らいながら。
優しい木洩れ日を友に。
駐車場に着いて下山の無事終了です。感謝の一礼。
「南国」いわきを後に自宅へともどれば、そこは「雪国」でした。朝、雪を掃いた処にも新たに大量の降雪が。
雪を被った椿に諭されて、またまた雪掃きをすることに・・・日が暮れるまで。
お わ り