あるく

~山の恵みの備忘録~

▲二ツ箭山・天気回復 2009年12月12日(土)

週に一度は山歩きをしたい・・・。
そうは心掛けていても、天気のご機嫌ばかりは不如意。
今日の予報は悪くそれを拒むかのような按配です。
それでも午前はともかく午後に回復の兆しが見て取れるので、
希望を持ってすっかりお気に入りになった二ツ箭山に行くこと。
しかしだらだらの出発は気持をもだらだらにさせるものです。
11時前に駐車場に着き、身支度を整え、小雨をものともせず、
天気回復の確信を胸に傘を差し出発!と思ったら、
何と準備して置いたはずの長靴がない、ナイ、無いのです。
この山にスリッパで登る「勇気」はありません。
大ため息の末、海でも眺めて帰ることに。
6号線に出て車を走らせていると、
わが町にもある日用品量販店の看板が。
あっそうだ、買えばいいんだ、・・・。
早速、税込¥998也の長靴を購入し、二ツ箭山へとUターン。
すったもんだの末、一時間半以上を費やして駐車場に舞い戻り、
登山開始となりました。
でもこの遅れが幸いし、天気回復のずれ込みに禍されず、
貸切で山を愉しむ事ができました。


買ったばかりの新鮮、税込¥998也の長靴です。このコース、岩がゴロゴロしてたり、突き出たりしているので、そっと慎重に歩かないと靴を傷めます。大事に長持ちさせないと。
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時代の流れでしょうか。先々週まで此処に「修験堂」なる建物があったのですが、もう解体され跡形もありません。
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雨も上がり、傘を畳んで快適に上ります。
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ちょっとやそっとの雨では水は濁りません。豊かな森ですね。
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大木もいつかは倒れます。
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鎖場を無事クリア。月山といわきの地平を見下ろします。
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すっかり雨雲は去りました。
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いつもの休憩所、テラスに到着。
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駐車場をアップで。
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いわき市平の市街です。
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左に蓬田岳。右に高柴~黒石~の連山。
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今日は市販の鍋焼きうどんです。
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いわき市小川町を望みます。
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次の機会に男体山にも行ってみますか。
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午前中の天気がうそみたいです。
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蓬田岳。
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高柴~黒石~の山並み。
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この上に行くのはちょっと怖いです。
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沢の源頭。
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水は生命です。
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倒木にも息吹が感じられます。
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少しずつすこしずつ新しい生命に更新して往くのですね。
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私のような素人にも優しい渓相です。
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小さな生命。
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滴が宝石のようです。
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瀬音のリズムに心が洗われます。
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愉悦、この言葉にはまる逍遥です。
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御滝に到着。沢歩きは終了です。
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