あるく

~山の恵みの備忘録~

二ツ箭山/愉然 2020年1月19日

 今日(1/19)は、二ツ箭山へ。

 寒さ厳しき折柄、散歩の時間は不規則になり勝ちですが、

 どんなに寒くとも、不思議と、山に臆することはありません。

 山はハートでのぼるものです。

 とは言うものの、行先が雪山でないのは、何故?(笑)

 

 

 駐車場に車をとめ、いざ。 

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  御滝の翔逸に合わせられ、謙廉。

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 さやかな律動、・・・ 

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 その声に慰撫されて。 

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  〆張り場から、山脊へ。

 

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  岩場に直下。呼ばわる響に耳澄ませます。

 「天を仰げ、天から生きよ」。

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 男岩/女岩を分つ基部へ。月山のエ~ル。 

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 もうちょい。女岩。 

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  背中をポン。男岩から激。

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  女岩を頂きました。雲は、予報など、我関せず。

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 洋は真率。陽精の頌に唱を合せます。 

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  さて、テラスへ。いつもの方々。

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  1/13に引き続き、asanoさんのお姿が。前に鎮座しているのは、鍋焼きセット。

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 M浦さんご夫妻、Y田さんも相変わらずで何より。

 歓談、よもやま話。 

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 鍋焼きタイムです。 

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  雲が慮って、青空が広がります。

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 陽が射し始め、ぬくぬく。 

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 陽精と、親昵のひと時。

 

 山に上ると、天が近い。人間の小ささが瞭然、あからさまです。

 山を頂くとは、天に合わせられること。

 「天」、上なる存在に、人を越えるなにものかに向かって心を開くとき、

 そのときはじめて、人は生命の輝きをとりもどすことができます。

 人間の、天に唾する、とどまるところを知らぬ思い上がり。

 

 「模範とすべきモデルのない、変化の激しい不透明な時代において、

 自分の頭で考え主体的に行動できる個性的で創造的な人間を育成せねば」

 とは、

 ず~っと政府の様々な委員会やら審議会で繰り返されてきた提言です。

 定義不能言ってる当人も説明できぬような資質を求めて齷齪する勿れ。

 山に上る。

 静まって、天へと心を開く・・・それだけでいいのに。

 

   

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  洋はいつもそうしている。

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 いい時間を過ごせました。

 帰りは、いつもの沢コース。

 

 修験台から、”夫婦岩”。

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  睦まじく天を仰ぎます。

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  沢へと降り起って・・・

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 水の精に礼し、通行の許しを乞います。 

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 水の精と語らいながら。 

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  水の精の翔逸、

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  翔華、

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 翔躍に与って・・・ 

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 無事の下山、

 愉然の山路に

 感謝、感謝。

 

 fin

 

 

二ツ箭山/心遊 2020年1月13日

 今日(1/13)は、二ツ箭山へ。

 蓋し、週一の山歩きという習慣は大切、守らないと心体に良くありません。

 昨年は環境が変わってペースがつかめず、山行が儘なりませんでしたが、

 おかげ様で、その環境にもだいぶ慣れて来ました。

 今年は、心体を大切にし、週一回の山遊を心がけたく願っています。

 

 

 御滝に礼し、謙廉。

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 駐車場でhondaさんと、バッタリ。先行します。

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 浩然の気溢れる、hondaさん。 

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 水の精の律動に歩を合せ・・・ 

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 お喋りを愉しみながら。 

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 水の声は、さやか。 

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  〆張り場から、山脊へ。

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 岩場に直下。呼ばわる響に、耳清ませます。

 「天へ、天から」。 

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 今日はhondaさんが登攀のモデル。 

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 基部へ上り、次は女岩。

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 男岩の激に、応えます。

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 女岩を頂きました。 

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 雲さんの気勢に押されます。 

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  雲を透して、陽精の頌。

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 直ぐに、テラスへ。たくさんの常連さんの姿。

 再会を祝します。 

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 みなさんの相変わらずに元気を頂戴しました。

 

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  ひと時、歓談、四方山話。

 

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  お隣さんは、良質なタンパク質。(笑)

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 それを羨望しつつ?私は鍋焼きタイム。 

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 先着のみなさんを見送り、テラスに独り。

 雲さんが忖度してくれたのか?青空が広がります。

 

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  陽精と語らい、

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 しばし黙想。

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  オーストラリアが燃えています。『毎日新聞』の「余禄」子は
 「オーストラリアの先住民アボリジニには、
 コアラをいじめると干ばつになるという伝承がある。
 コアラはもともとある部族でみんなの迫害を受けた少年で、
 彼をあわれんだ精霊がコアラに変身させたのだ。
 少年は部族で平等に分けられる水すら親族に取り上げられた。
 コアラになった後は精霊の加護で水を必要としなくなり、
 高い木の上で暮らすようになる。人々はこの話から
 コアラに手を出すと精霊によって水を奪われると語り伝えた」
 と紹介し、
 コアラは既に数万匹が焼死、他に動物の犠牲は10億匹とも伝えています。
 記録的乾燥、火災旋風、火災積乱雲・・・凄絶な有様に言葉がありません。
 「余禄」子は、
 「(気候変動という)人の営みが招いた干ばつが
 精霊たちの森を焼き尽くす今日、やけどを負い、水を求めるコアラは
 人類の未来を暗示してはいないか」
 と結んでいました。
 「水」と「火」という、彼我の違いこそあれ、肯首せぬ人はいまい…。

 

 

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 いい時間をすごせました。感謝。

 

 帰りは、沢コースへ。修験台から、”夫婦岩”。

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  睦まじく天を仰ぎます。

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 沢へと降り起って、水の精にご挨拶。通行の許しを乞います。 

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  水の時間、水の頌に合せられます。

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 その思想は、純真無垢。  

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  水の精の翔逸、翔華。 

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  そしてその翔躍に与って・・・

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 無事の下山、

 心遊の山路に、

 感謝。

 

 fin