今日(8/4)は、
阿武隈高原中部県立自然公園『日山』(1,057m)を見回ります。
毎日、うだるような暑さ。
「危険な暑さ」と、報道ではさかんに喚起されています。
昨年、国連のグテーレス事務総長が、
「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」
(The era of global warming has ended; the era of boiling has arrived.)
と、警告しましたが、哀哉、事態は着々と進行している様です。
混迷の時代を超えて・・・。
早く立つつもりが、逆に遅くなってしまい・・・ハァ、ア、ヅ、イ~!
平地区公民館前は既に熱気ムンムン。~車を置かせて頂き、いざ。
タバコ畑は夏の風物詩。このむっと、むされるような・・・夏だなぁ。
使われてる農道は草刈りが行き届いてますが、登山口への道は・・・
まぁ、ちょっと見ぬ間にこんなに大きくなって?(笑)
登山口着。いよいよ、蒸し蒸しの上り。
風なし、滝汗、トボトボ歩き。
ハァハァゼェゼェ?伐採地。熱気に奥羽が消されています。
バテバテで、移分岐。ちょっと、ひと息。
稜線でも、風がない。
風が、風がと、ぼやいていると、ひらりひらりとアサギマダラ。
そのしぐさが、やさしく私を慰撫します・・・。
なだらかな運歩となり、汗もちょっとおとなしく。
ギボウシや・・・
ホトトギスに鼓舞されて。
山頂まで、もうちょい。~ダラダラと。
ふ~、やっと、山頂広場。
ナデシコや・・・
ギボウシの、鄭重なる迎候に与りました。
展望台へ上れば、あぶくまの暢然が沁みてきます。
手摺りには、トンボ君の憩い?
最初に空を飛んだ生物だという誉が、貴君にはある。
その体には、億年の飛翔が秘められてるんだなぁ・・・
ゆっくり、骨休めしてください。
さて、一帯を見回りましょう。
原発事故の記憶を新たに・・・
展望岩へ。
あぶくまの衆も、暑い、アヅイとこぼします?
威勢がいいのは、雲さんだけ?
盛夏、移ヶ岳。
そして、高柴の衆。
山頂広場へ戻ると・・・
キアゲハの三君が暴れてるんだか?じゃれてるんだか?
それとも前衛ダンス?・・・
こんなに夢中、しつこいのは、よほどのこと。
きっと、仲が良すぎるんだ。
すると、登山者がお一人。何と同じく巡回中のsaitouさんでした。
ついでに私もパチリ。出過ぎかな?(笑)
社でおにぎりを頬張り、氏と歓談、四方山話。
愉しいひと時をありがとうございました。
了えて、それぞれの下りへ。
一帯に異状のあるなく、安堵。~帰ります。
樹々の精と語らいながら・・・
後は、すたこら。
移ヶ岳のねぎらいエ~ルに与って・・・
無事の下山、
練精の山路に、
感謝、感謝。
(~帰宅すると、本日の最高気温は34.5度でした。)
fin