語られざる哲学が、ある。
今日は、吾妻へ。谷地平でワタスゲ君と、のほほん。
吾妻のハート、谷地平で、まったりしたいという思いがまさりました。
ワタスゲ君の頌歌、茫漠の、その言葉に耳清ませたいなと・・・
家で朝餉を済ませて、浄土平へ。
煙草をくゆらせる姿が粋な、一切経。
鎌沼の畔から、東吾妻山。
分岐をさらに、西進。
姥石に礼敬し・・・
森の鬱蒼の中へと分け入ります。心地よいシラビソの香、吾妻らしいな。
枝沢に何本か出くわすと・・・
姥沢は直ぐ。ちょっと渡渉します。
谷地平避難小屋。中は、それなりに生活感、よく利用されている様です。
もう一度、姥沢を渡渉して・・・
谷地平へ。
ふ~。吾妻のハート、谷地平湿原。
今年はコバイケイソウがわんさか。当たり年?
でも木道のまわりは濃やか。
桃源は、この貧しき土塊を、歓呼して迎えてくれました。
さやけき、頌歌。はげまされて・・・
吾妻の真ん中で・・・
その精爽に合せられます。
いつもの場処に陣取って・・・
ラーメンタイム。
空の祝福をうけ・・・
ワタスゲのみんなと、思想の交換です。~閑談、懇談、四方山話?
ただ、黙って・・・
何を訴え・・・
如何、主張するわけではないけれど・・・
ふしぎと、わかりあえる・・・
沈黙は確かな言語であることをおしえてくれます。
信じるとおりになれ。
「目を覚まして祈りなさい」・・・
「心ははやっていても、肉体は弱いものだ」からと、~天の調べ。
いい時間を過ごせました。感謝。満たされて・・・
このもったいない道を、たどたどと、でも悠々と、ゆくとしよう。
尋花の、ひと時。
その豊かな恵みに、
感謝、感謝。
fin