天へと意気盛ん、ヤマツツジ。
今日(5/17)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)、
及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。
新緑が萌える、よい時節となりました。いよいよ、ヤマツツジ。
とは言え、くだんの「自粛」。山中静寂かな?と気遣いましたが、
それなりに?かなりの人出。
「解除」という解放感は、「気の緩み」とは画さるべきですが、
おじいちゃんと孫、若いカップル、気が置けない仲間同士・・・
その爽やかな笑顔に、ウイルスはたじたじだったことでしょう。
堂山王子を廻り了え、いつもの門沢登山口へ。
身繕いをしていると、近所のYさんが、ご家族連れで。
お孫さんを先頭に、いざ。
あぶくまのエ~ルに浴します。
すると、気動音。地区のsuzukiさんが、下草刈り。 感謝。
しばし、歓談。
木洩れ日の中、足取りは軽く。
見晴台で、眺覧。予報より良さそうな天気。
新緑の頌に合わせられます。
山頂部へと上がるにつれ、色めきます。
ふくらむ、ひとすじの気持ち。
麗らかで・・・
明るい。
天を仰ぐ姿は爽やか。
「水石」着。
暢然の空気、あぶくまに染められます。
山頂部は、まだまだ、これからかな?
展望台へと上がって、眺覧、周覧。
朝晩の冷え込みの所為か、まだまだ遠慮がちな咲き具合。
暖かさにまかせて一気に、短く、といった趨向ではなさそうです。
今年は、ゆっくり、長くかな?
山頂部一帯を見回ります。
空気が澄んで、郡山の市街がクリア~。
展望台も、花に祝され、うれしそうです。
花々の頌歌に足が悦びます。
咲く、ひとすじの気持ち。
・・・大地の心。
それは、世界を明らめるため。
ただ、それだけ。
其処彼処に、憩いと団欒。
空が、唱を合わせます。
一帯に異状のあるなく、安堵。
水石に戻り、おにぎりタイム。
するとsuzukiさんも上がって来ました。しばし、歓談、四方山話。
ヤマザクラも渾身の、頌歌。
得も言われぬ交響に雍まれます。
いい時間を過ごせました。感謝。
帰るとしましょう。
一仕事終えたsuzukiさんと一緒に、おしゃべりしながら。
無事の下山、
山路の、花々の気矜に
感謝。
fin