朝6時半過ぎに猪苗代スキー場の駐車場を発ち、
硬く圧雪されたゲレンデを快適に上り詰め、
期待を籠めて?赤埴山のヤブゾ~ンに突入したのですが、
積雪こそ80~90CMと少ないものの、思いの外柔らかく、
ワカンを装着しての歩行でも軽く30CM以上潜ってしまい、
ちょっと吹き溜まった所など簡単に腿まで浸かるといった按配で、
時間、体力共に当初見積りを、やや超過する破目に。
硬く圧雪されたゲレンデを快適に上り詰め、
期待を籠めて?赤埴山のヤブゾ~ンに突入したのですが、
積雪こそ80~90CMと少ないものの、思いの外柔らかく、
ワカンを装着しての歩行でも軽く30CM以上潜ってしまい、
ちょっと吹き溜まった所など簡単に腿まで浸かるといった按配で、
時間、体力共に当初見積りを、やや超過する破目に。
この分では弘法清水~山頂間はヤブが程よくは埋まらず
難儀だろうなぁ、などとブツブツ言いながら
沼の平をノッシノッシと歩いていると、
先程までガスのかかっていた櫛が峰が姿を現し始め、
「おいで、おいで」と言っています。本峰も回復傾向の様子、
よし今日は櫛が峰の上からXmasを祝おうと意を固め、
渋谷分岐から方向を変え櫛が峰へ向かうことに。
難儀だろうなぁ、などとブツブツ言いながら
沼の平をノッシノッシと歩いていると、
先程までガスのかかっていた櫛が峰が姿を現し始め、
「おいで、おいで」と言っています。本峰も回復傾向の様子、
よし今日は櫛が峰の上からXmasを祝おうと意を固め、
渋谷分岐から方向を変え櫛が峰へ向かうことに。
風も無く、のどかななひととき。
残念ながら飯豊はまだ雲が行き場に迷っている様で、
稜線をかろうじて認めるのみでしたが、
吾妻・安達太良方面は申し分なく、
私には勿体ないほどのXmasプレゼント。
クリスマスを大地のハレルヤに包まれて祝う事が出来ました。
残念ながら飯豊はまだ雲が行き場に迷っている様で、
稜線をかろうじて認めるのみでしたが、
吾妻・安達太良方面は申し分なく、
私には勿体ないほどのXmasプレゼント。
クリスマスを大地のハレルヤに包まれて祝う事が出来ました。
感謝です。
誰もいないゲレンデを、独りザッ、ザッ、ザッ、と登ります。
一合目・天の庭に陽が差して来ました。しかし夏径経由のトレースは労多くして益は殆ど有りません。
ここからは右斜め上へと走るゲレンデに向きを変えます。
最奥リフト駅の手前30~40M辺りのポイントからヤブゾ~ンに突入して尾根を目指すのが得策。
ワカンを装着しての初っ端は30~40CMの潜りといったところです。
獣さんたちはこんな軽やかなステップなのに・・・
筆者の足は膝上まで減り込みます。なして?
尾根の上は雪も少しは締まっているようです。
誰のトレースもありません。辛いけど、気持いい~!
赤埴山のトラバースを了えて、一息。分岐です。
どうやったらこんなステップで歩けるのかなぁ。
沼の平へ。のっしのっしと進みます。
櫛が峰、淡い雲です。
本峰のガスは晴れるでしょうか。
渋谷分岐。積雪は100~120CM?もっとあるかな?
櫛が峰のガスがとれ、「おいで、おいで」と言っています。せっかくのお誘い、断わるわけには・・・
本峰のガス、弱々しいです。すぐとれそうです。
シュカブラ、風と雪の造形。キレイです。
まずは火口淵を目指します。
本峰、まだガスの中。
風の流れが一目瞭然です。
本峰のガスが薄らいで来ました。
天狗岩。青空に対峙して凛々しい。
天狗岩。
雲を被る本峰、そして東壁。
本峰。雲が取れて来ました。
天狗岩と火口淵。
櫛が峰から切れ落ちる火口壁。
エビのシッポ。
天狗岩と火口淵。
火口壁越し西吾妻方面。まだ雲が遊覧中。
櫛が峰を見上げます。
岩という岩すべてにエビのシッポが氷着し、まるで「燕尾服」で正装の観です。
あと少しで山頂部。
天狗岩と火口壁。