あるく

~山の恵みの備忘録~

移ヶ岳/閑歩 2020年7月12日

 今日(7/12)は、移ヶ岳へ。

 早朝から、地区の公園整備で、草刈り作業。ひとしきり汗。

 どうせ汗をかいたのだから、山でもう一汗と、朝食をとって、いざ。

 午後から雨予報ですが、天を仰げば、青い領分がかなり。

 もうけものです。

 

 

 瑞峰平からちょいと上ると、移ヶ岳神社への径を分けます。

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 道辺に、美味しそうな茸。だめ、ダメ。(笑) 

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 かつて石材を運び出すために造られた道を、山は取り戻します。 

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 移ヶ岳を頂きました。

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 しばし、眺覧、周覧。 

 

 長々と稜線を侍らす、日山。

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 鎌倉岳がツンと尖れば・・・

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 大滝根山は、ゆったり。

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 高柴、黒石、鞍掛の衆。そして片曽根山。奥に蓬田岳。 

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 安達太良、吾妻の連嶺は雲陰、雲裏。 

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 独特の風貌を有つ、鎌倉岳。 

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 誰か登っているかな? 

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 睦まじく高柴山、黒石山、鞍掛山。 

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 暢びやかな、高柴山。 

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 蓬田岳は、のほほん。 

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 片曽根山は、船引の市街を雍ります。 

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 わが母校、船引小学校。昔は、木造平屋でした。 

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 はるか、郡山の市街。

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 空が、雲が頌います。 

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 「想像力って、アダムの夢(ミルトン)のようなもの。

 夢を見て、そして目を覚ますと、それが現実になっている、そんな。

 想像力が真実や現実をつくる、そうぼくは思っている、真剣に。

 どうしてって、理屈でいろいろ、どう考えたところで、

 ものごとが本当に、現実に、それら自身であると、本物であると、

 確信できたことなんてなかったもの。

 ~本物だと思わなきゃいけないんだろうけれど」

 とは、イギリスの詩人Keatsの言葉。

 

 これでもかと襲いかかる災厄。被害に遭われた方、遭わなかった方、

 それぞれに、みなさん何を想うでしょうか。

 夢とか、想像力とか、構想力ではない、つきつめれば、「信」。

 素朴な「信」こそが、その人を救い、生かし、真実や、現実をつくり、

 未来を建てるに相違ありません。

 考えよう、

 「自分を見つめ、自分が何であり、どこから来て、どこへ行くのか」・・・

 空と雲と大地は交響して、その奈辺を、奏でています。

 

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  "Grace be with you".

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  いい時間を過ごせました。

 山頂の可憐に、いとまを告げて・・・

 

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  後は、すたこら。

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 無事の下山、

 閑歩の恵みに

 感謝。 

 

 fin