さぁ、いよいよ天狗の庭へ向かいます。大物の緑化ネットは準備された17巻のうち、13巻は昨日のうちに途中のクサイグラ分岐の先の所まで運んでありますが、4巻残りました。そのうちの1巻を何とこの軟弱者が引き受けてしまいましたぁ。(笑)何事も経験・修行です。ただ重量はともかく、辛いのは初めて使った背負子です。肩に食い込み、嫌に当たる所があって痛みます。ひ~ひ~言いながらも、それ行けGo,Go !
烏帽子岳に到着。出発時、ガスと冷たい風に怯みましたが、天気は回復してきました。
眺望に癒されます。
眺望に癒されます。
大日岳はまだガスの中ですが、実川山、烏帽子山は充分です。
まっちゃんも天気の回復に笑顔一杯で到着。
小国山岳会の竹田通則さん。食事当番お世話様でした。
烏帽子岳山頂にて筆者。
天狗の庭です。担いで来たネットを積み上げ、小休止。
昨年敷設された緑化ネット。
「全員集合~!」との声。
これより前回までの作業を検証しま~す、とのこと。
少しずつ草が生えてきてます。
みんなネットに眼を凝らしています。
ここは上部の水の流れを制御したおかげで劇的に草の繁殖が見られます。
井上さんも感慨深げです。
それぞれの結果に検証と反省が加えられます。
いよいよ作業開始です。
筆者と清水さんはここでみなさんとお別れです。「がんばってね~!」
大日岳も見守ってくれてます。
まだまだ花の季節です。
この花はひとつの花のようでいて、たくさんの個性が溶け合って、・・・不思議な統合の世界。
花びらにはない主張が純白を伴って強く拡散していますね。
クサイグラ分岐まで残ったネット2巻を取りに引き返した○○○っちが、ザックの内外に2巻担いで戻ってきました。18㎏×2=36㎏、この余裕。後光が差してくるようです。
烏帽子岳がガスにからまれて困っています。
天狗岳を振り返ります。
烏帽子岳への登り返しはまだまだ続きます。
飯豊本山が顔を出しました。
クサイグラ尾根です。
東側に巻き込みましたので、今度は左が烏帽子岳、右が梅花皮岳、そして真ん中奥に北股岳。
雲も少なくなってきました。
梶川尾根が見えて来ました。
御西岳のラインと御西岳への稜線。秋の彩りがしばし立ち止まらせます。
北股岳が近づいてきます。
北股岳。
ズームアップで天狗の庭を振り返ります。白く裸地化している所が現場です。
名残惜しくなるような、もっとゆっくり歩いて行きたい稜線です。
大日岳。やっぱり真打かな?