あるく

~山の恵みの備忘録~

日山/寂然 2018年6月10日


 今日(6/10)は、
 阿武隈高原中部県立自然公園『日山』(1,057M)
 を見回ります。

 予報は「くもり」。なんとかもつかな?と発ちましたが…小雨に。
 でも、それはそれで、しっとりとした、いい風情でした。
 環境放射線モニタリングは4月に実施したばかりなので、今回はなし。    
 放射線量を知りたい方は4月21日のレポ↓を参照してください。
 
 帰宅すると、
 TVは「東北地方南部が梅雨入りしたとみられる」と報じていました。



 いつもの平地区公民館前に車を置かせて頂き、出発。
 そこはかとなく雨粒?…なので、傘を友に。
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 移登山口へ。
 杉木立の鬱蒼の中へ分け入ります。
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 落葉を踏む音がたのしい。
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 林道に出合って、電波施設。
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 小雨にけむる小径を、てくてく。うたでも歌おうかな。(笑)
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 移分岐で、茂原からの径を合せます。
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 雨の日は、しずか。
 ハルゼミはじっとして、なにを想う?
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 雨が、いろんなものをぬらしてゆきます。
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 こころまでうるおし、そっと背中をポン?
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 ギンリョウソウが溌剌と、迎えてくれました。
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 王平も、いい趣。
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 雨は、すきか?
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 『胎内くぐり岩』。
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 山頂広場に到着。一帯を見回ります。
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 葛尾、岩下への道には、通せんぼ。
 『この先帰還困難区域につき 立入禁止』との文言がありました。
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 『展望岩』には、真っ白なスクリーン。
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 一帯に、異状のあるなく、安堵。

 
 神社が三つも建っている山頂は珍しいですね。
 山頂には小さな石の祠が一つ、というのが、私の理想?です。
 様々な「歴史」があります。


 高台の社に陣取り、カップ麺タイム。
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 天気は、ほんの小雨。
 これはこれで良い登山日和だと思うのは、私だけ?(笑)

 そろそろ、帰るとしましょう。


 木々と語らいながら。 
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 ギンリョウソウの鄭重なる目送に与りました。…
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 すると、元気なご夫婦連れが、「今日、初めて人にあいました~」。
 雨もまた良し、ですね。
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 みんなうるおい、径が明るみます。
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 移分岐。左へ折れます。
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 あとは、すたこら。けむる小径。
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 山路を了えれば、雲を透して、移ヶ岳のねぎらいエ~ル。
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 無事の下山、
 寂然の恵みに、
 感謝。

 Fin