あるく

~山の恵みの備忘録~

高柴山/愉衍 2018年5月27日


 今日(5/27)は、
 阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』
 及び、
 堂山王子緑地環境保全地域
 を見回ります。

 山開きです。今年は5月の中頃が見ごろでした…
 ヤマツツジの花が咲き溢れるという時機こそ、失してしまいましたが、
 訪れたたくさんのみなさんは、
 思い思いの時間、それぞれの山の恵みを、愉しまれたようです。
 

 いつもの門沢登山口から。
 観光協会のみなさんが早くから受付。「ご苦労様です」。
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 さすがに山開き。登山道はにぎやか。
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 老若男女、それぞれの思いを、山が擁みます。
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 アーチの紅はすっかり淡いものに。
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 心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして…
 「お疲れ様でした」。
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 水石には、門沢のyabukiさんの姿。
 今日は、地区のみなさんがここに集います。
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 suzukiさんも、溌剌と。
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 ようやく元気な株に出合えました。 
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 イベントも催され…
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 今日は「お祭り」です。
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 展望台には、清爽。
 周りに紅の装いこそ、とぼしくなりましたが。
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 しばし、眺覧、周覧。
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 『安全祈願祭』の受付をすませます。

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 まだ時間があるので、一帯を見回ります。
 
 「どうぞゴミはお持ち帰りください、お願いします」。
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 蕾もまだまだ。
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 展望台は、たくさんのお客様をお迎えし、
 何やら誇らしげ。 
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 後衛の矜持。
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 衷心の頌。
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 『安全祈願祭』を終えると、後ろから声。
 振り向くと、佐藤さんご夫妻の姿。相変わらずで、何よりです。
 4月から新任地。
 環境は、まだまだ、気が置けない、しっくり、とはいかないでしょうが、
 締め括りの采配。
 お二人の、二人三脚、ひとすじの気持ちはどんな花になるのでしょう。
 "Grace be with you".

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 見回りながら、水石へ。

 門沢の地区のみなさんの宴が酣でした。
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 ご馳走さまです。恐縮です。
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 ゆたかな、しあわせな時間が流れます。
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 ちょっと所用あって、長居をするわけにもいかず、いとま。
 しばし、あぶくまと語らいます。

 "知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。
 知者は動き、仁者は静かなり。
 知者は楽しみ、仁者は寿(いのち)ながし"
 とは、孔子の言葉。――
 この含蓄は、"歩く"ことによってしか、了知されません。

 
 "Grace be with you".
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 さて、すたこらと、下山の途。
 いやはや、子供たちの元気なこと、かけてゆきます。
 「お~い、気を付けなよ~、転んでケガしたら立派な?遭難だぞ~!」。
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 ちょっと息んだと思ったら、…
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 また、かけ出します。じっとしていられない、
 若いっていいなぁ。
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 沢登山口に戻りました。
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 無事の下山、
 老若男女、お一人おひとりの登山の愉衍に
 感謝。


 Fin