今日(3/25)は、二ツ箭山へ。
明日は地区の一仕事が有り、
疲れて使い物にならないようでは困ります。
山歩きは軽めにせねば。
ここのところ、春は一息入れて、
冬と綱引きをして遊んでいるかのよう。
天気予報などせせら笑って?
昨日など、当地は晴れるはずなのに、雪が舞う始末。
猪苗代も吹雪とか。
予報が外れると変ににこつく私は、性格が悪い?(笑)
水に礼すれば、その謙廉に合せられます。
ん、前方にお二人。S藤さんとY田さんでしょうか?
〆張り場に着きました。ここで沢とわかれます。
軽快な足取り、Y田さん。
S藤さんとY田さんは此処で、ひと息。
お先に失礼させて頂きます。
岩場に直下。
"天を仰げ、天から生きよ"と、呼ばわる響。
O内さんが先行します。
あとひと踏ん張り。
ん~、爽快。
男岩のエ~ルに応えます。
女岩を頂けば、陽精の讃歌。雲が唱を合せます。
すっかり陽がたかくなりました。
そのうたに耳すませます。
下界につづく、M学園騒動。
証人喚問で、誰が梯子を外したのなんのとは、
K氏の、なんともいさぎよくないことよ。
"子曰わく、
譬えば山を為るが如し。
未まだ一簣を成さざるも、止むは吾が止む也。
譬えば地を平かにするが如し。
一簣を覆うと雖も、進むは吾が往く也"
とは、孔子の言葉。
吉川幸次郎の釈義に頼れば、
「行動は、あくまでも自己の努力に出で、
自己の責任に帰するを曰う。
たとえば築山をつくるようなものであって、
ほとんど完成に近づき、
もうひともっこ分だけで完成するというときに、
そこで止めてしまうとする。
それは外ならぬ私自身が止めるのであって、
責任を他に転嫁することはできぬ。
またたとえば地ならしをするようなものであって、
その完成はまだ程とおく、
はじめのひともっこの土を、地上にあけただけであっても、
その進歩は、誰のものでもなく、私自身の前進である」と。
ただ、今回のことで、
わが宰相の人格、その品格が見え透きました。
そのことは、彼の功績です。
陽精が雲と一緒に、肯います。
さて、岩場のテラスへ。
すでにまったりと、nakajimaさん、O内さん。
S藤さん、T田さん、Y田さん、M浦さん~、
続々と常連さんが到着して、歓談、四方山話。
方位盤に上がったS藤さんから、"磐梯山が見えるぞ~"。
すかさず、"私が登るとき以外は晴れるな~"とは、私。
何と情けない。私は煩悩の塊か~。(笑)
そんなこんなで、
愉しい時間を過ごせました。
感謝。
さて、帰りましょう。
周回するみなさんとわかれ、私は一人だけ沢へ。
修験台から"夫婦岩"。
睦まじい二重唱が響きます。
沢へと降り起ち、水の精にご挨拶。
通過の許しを請います。
水の響に耳澄ませながら。
水の精、その翔逸、翔華、翔踊。
その祈りは、"Grace be with you".
御滝の祈願。
無事の下山、
和順の山路に
感謝、感謝。
Fin