山には、青い空が似合う。
今日(6/18)は、飯豊へ日帰りで。
人間万事塞翁が馬とか。
ここしばらく、飯豊への機会を得ずにいましたが、
通いなれたこの山へ、心新に、
新鮮な気持で歩を運ぶことが許されました。
感謝。
(参考タイム;川入御沢登山口03:50~05:36横峰~06:48三国小屋~08:08切合小屋~08:49草履塚~09:56飯豊本山小屋~10:36飯豊山頂~11:26飯豊本山小屋~12:21草履塚~12:38切合小屋~14:10三国小屋~15:11横峰~16:22御沢登山口)
山での時間に余裕を、と早発ち。まずは祠にご挨拶。
"行ってきます"。
地蔵山の卷道から三国岳。
七森と目礼を交わして、剣ヶ峰を目指します。
雲が温かく?迎えてくれます。
路傍にはウツギと・・・
ヒメサユリのエ~ル。
飯豊に来たなぁ…。
七森沢、左奥に地蔵岳。
松の木尾根を落とします。
剣ヶ峰標柱。
雲間から地蔵山のエ~ル。
護摩壇が見えれば、小屋は間近です。
三国岳避難小屋に到着。
中で一息、先着した日帰りのお二人と歓談。
次は、切合へ。
背を押し上げてくれる、ヒメサユリ。
三国小屋が遠くなりました。
ガスの中をてくてく…。
種蒔山頂稜部へとのれば、
ば~んと眺望が展けるはずなのですが…。
でも草履塚とは、
かろうじて挨拶を交わせました。
切合小屋へ。
明るむ草履塚。
切合小屋。一息入れましょう。
小屋を後にして、草履塚。
勾配は緩く、スプ~ンカット。アイゼン不要です。
草履塚に到着。
まだまだ雲が統べる世界です。
ちょっと気取って、ワンショット。
雪形に光が射しこみ、
圧せられた雪の膨大に言葉が宿ります。
可憐に咲き誇る、イワウメ。
ひとすじの気持に打たれます。
イチゲはすでに終幕、
スイッチしたのはウスユキソウでした。
個体数こそイマイチと感じましたが、
その清楚清艶は不変です。
うっとりと、…
そして、しみじみと。
(ミヤマハンショウツル?)
花々と語らいながら。
いよいよ御秘所。
なかなか足が進みません。(オヤマノエンドウ)
御秘所に踏み入ります。
岩間に飯豊本山。
『飯豊山/清朗(二)』に続く。