今日(2/22)は、二ツ箭山へ。
空の、雲の、陽精の、
つましい謙恭、謙順に斉えられ、
岩場のテラスには、大勢の常連のみなさんの和気藹々。
交ぜて戴き、
しばし、和説(わえつ)のひと時に恵まれました。
感謝。
水の精、その謙廉に合せられます。

その声に耳澄ませながら。


山脊へと喘いで、岩場に直下。
"天へ、そして天から生きよ"と、呼ばわる響。


岩を攀じり、一息ついて振り返れば、
阿武隈の頌歌。

男岩も頌います。

陽精の謙恭、雲の謙順、そして、洋の真率が
大きなエ~ルとなって注がれます。


岩場のテラスには常連のみなさんの、団欒。
また一人、また一人と増えていきます。
交ぜて頂き、歓談、四方山話。


洋と語らいながら、おにぎりタイム。

ブレイクは歌う、
"一粒の砂のうちにも一つの世界を見、
一輪の野草のうちにも一つの天国を見、
てのひらに無限をつかみ
ひと時の流れに永遠を持つ"と。
そそがれる、宇宙の意思。


いい時間に感謝。
場を辞して、帰ります。
沢コースを辿ることに。
修験台から"夫婦岩"。睦まじい二重唱。

沢に降り起ち、
水霊、水の時間に身を任せます。




砕かれて…


砕かれて、へりくだる水の精、
"口惜しいって!?
そんなこたねえよ、とっつぁん!
この世の中じゃ罪のほかにゃなにも
口惜しがることはねえだ。
魂より大切なもな何もねえだでな"、――
トルストイ翁は民話の中で、
エリセイなる老人にこう語らせた。
"然うだ"と、
水の精が、翔逸を透して肯います。




"Grace be with you"・・・

唱和する陽精と水の精。

無事の下山、
和説のひと時、
天然の充満に
感謝。