あるく

~山の恵みの備忘録~

二ツ箭山/和説 2016年2月22日


  今日(2/22)は、二ツ箭山へ。
  空の、雲の、陽精の、
  つましい謙恭、謙順に斉えられ、
  岩場のテラスには、大勢の常連のみなさんの和気藹々。
  交ぜて戴き、
  しばし、和説(わえつ)のひと時に恵まれました。
  感謝。  
  


  水の精、その謙廉に合せられます。
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  その声に耳澄ませながら。
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  山脊へと喘いで、岩場に直下。
  "天へ、そして天から生きよ"と、呼ばわる響。
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  岩を攀じり、一息ついて振り返れば、
  阿武隈の頌歌。
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  男岩も頌います。
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  陽精の謙恭、雲の謙順、そして、洋の真率が
  大きなエ~ルとなって注がれます。
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  岩場のテラスには常連のみなさんの、団欒。
  また一人、また一人と増えていきます。
  交ぜて頂き、歓談、四方山話。
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  洋と語らいながら、おにぎりタイム。
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  ブレイクは歌う、
  "一粒の砂のうちにも一つの世界を見、
  一輪の野草のうちにも一つの天国を見、
  てのひらに無限をつかみ
  ひと時の流れに永遠を持つ"と。
  
  そそがれる、宇宙の意思。


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  いい時間に感謝。
  場を辞して、帰ります。

  沢コースを辿ることに。

  修験台から"夫婦岩"。睦まじい二重唱。
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  沢に降り起ち、
  水霊、水の時間に身を任せます。
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  砕かれて…
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  砕かれて、へりくだる水の精、

  "口惜しいって!?
  そんなこたねえよ、とっつぁん!
  この世の中じゃ罪のほかにゃなにも
  口惜しがることはねえだ。
  魂より大切なもな何もねえだでな"、――

  トルストイ翁は民話の中で、
  エリセイなる老人にこう語らせた。


  "然うだ"と、
  水の精が、翔逸を透して肯います。
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  "Grace be with you"・・・
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  唱和する陽精と水の精。
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  無事の下山、
  和説のひと時、
  天然の充満に
  感謝。