あるく

~山の恵みの備忘録~

雨沢/磐梯山 2015年6月6日

  ミヤコグサのねぎらい
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  今日(6/6)は、磐梯山へ。
  予報にあわせて、出発をかなり遅らせましたが、
  たぶん雨、きっと雨、・・・
  やはり、雨でした。
  傘を友に、singing in the rain 。



  ゲレンデには小雨、
  ん~霧雨と言うべきか、微妙。
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  路傍の花が慰めます。
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  鏡沼の傍で、
  常連の花博士、hashimotoさんとバッタリ。
  ”お久しぶりです”。
  四方山話に花談義、行を偕にします。
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  ”歳を取った”と慨息、なんのなんの。
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  雨の宝玉。
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  あらら、バンダイクワガタ。
  今年の花は駆け足、もうかなり群を生しています。
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  弘法清水小屋の澁谷さん。
  鎌を手に今日は道刈り、”ご苦労様です”。
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  弘法清水小屋で雨宿り、おにぎり2個。
  ”雨ニモマケズ”、山頂へ。
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  若者たちが去って寂然、山頂。   
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  弘法清水で、お土産に1㍑。
  小屋は両方とも、先程の若者たちで満杯です。
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  花と語らいながら。
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  ”天へ、そして天から生きよ”、―― 
  天狗岩の呼ばわる響。
  くもが呼応し、唱和します。
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  雪の真摯と謙遜。
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  ちょっと一息、いつもの場処で。
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  陽精の御出座しです。
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  精彩に躍る、お山。
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  ゲレンデにはミヤコグサの迎候。
  そのエ~ル、ねぎらいに与ります。
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  ”野の花の育つのを、よく見てごらん。
  苦労をせず、紡ぐこともしない。
  しかし、わたしは言う、
  栄華を極めたソロモン王でさえも、
  この花の一つほどに着飾ってはいなかった。
  きょうは花咲き、 
  あすは炉に投げ込まれる野の草でさえ、
  神はこんなに装ってくださるからには、
  ましてあなた達はなおさらのことではないか。
  だから、・・・”。


  草叢にふきわたる、
  新約の風。 
   
 

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  お山の祈りは、
  ”Grace be with you"。
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  無事の下山、
  しっとりとした雨の恵沢に
  感謝、感謝。



  Fin