あるく

~山の恵みの備忘録~

恵恤/磐梯山(前篇) 2015年4月4日

 櫛ヶ峰から磐梯山本峰。
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 今日(4/4)は、磐梯山へ。

 久しぶりに裏磐梯から。
 訳ありスノーシューは、腐れ雪に難儀。
 でも、お山からのエ~ルに、忘疲。
 殊の外の景明に恵まれました。
 感謝。
   



 裏からは、私一人。
 火口原をザッ、ザッ、ザッ、…
 スノーシューはどうも苦手です。
 ふと振り向くと、飯豊の慈顔。
 背中が軽い。
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 先ずは、櫛ヶ峰へ。
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 夏道に準じます。
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 天狗岩の呼ばわる響。
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 言葉を交わしながら。
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 腐れ雪の勾配に喘いで、一息。
 ああ、なんてきれい…。
 朝もやが織りなす雲海に、
 ”天空の城”が現前。
 いいでのひかりが、わたしをつらぬきます。

   (飯豊連峰)
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 左から、蒜場山。
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 大日岳。
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 御西岳。
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 飯豊本山。
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 そして、地蔵山~大丸森山。
 僥倖、至福のひと時。
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 火口の縁へと上がれば、
 お山の親昵、ねぎらいの響koe
 櫛ヶ峰を了えてから、そちらへ。
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 櫛ヶ峰を戴いて、峰々のねぎらい。
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 安座して、お山に拝眉。
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 お山はまっすぐだ。
 宙soraにむかって、ただ信あるのみ。
 私のちっちゃな思い煩いを、熔かします。

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 大地の矛盾、その懊悩。
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 語らいのひと時。
 周観に酔いしれます。

 (飯豊連峰)
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 (飯森山~朝日連峰~月山)
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 (朝日連峰
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 (月山~右奥に鳥海山
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 悠悠閑閑、すべてを蔽う、天然の愛。
 その愛に染まります。
  
 やまのようなにんげんに、ならせたまえ。
 

 (大日岳)
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 (御西岳)
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 (飯豊本山)
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 (上信越国境の山々) 
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 良い時間を、ありがとう。
 そろそろ、本峰へ。
 大地の響に耳傾けながら。
  
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  『恵恤/磐梯山(後編)』に続く。