櫛ヶ峰から磐梯山本峰。

今日(4/4)は、磐梯山へ。
久しぶりに裏磐梯から。
訳ありスノーシューは、腐れ雪に難儀。
でも、お山からのエ~ルに、忘疲。
殊の外の景明に恵まれました。
感謝。
裏からは、私一人。
火口原をザッ、ザッ、ザッ、…
スノーシューはどうも苦手です。
ふと振り向くと、飯豊の慈顔。
背中が軽い。

先ずは、櫛ヶ峰へ。

夏道に準じます。

天狗岩の呼ばわる響。

言葉を交わしながら。

腐れ雪の勾配に喘いで、一息。
ああ、なんてきれい…。
朝もやが織りなす雲海に、
”天空の城”が現前。
いいでのひかりが、わたしをつらぬきます。
(飯豊連峰)

左から、蒜場山。

烏帽子山。

大日岳。

御西岳。

飯豊本山。

そして、地蔵山~大丸森山。
僥倖、至福のひと時。

火口の縁へと上がれば、
お山の親昵、ねぎらいの響koe。
櫛ヶ峰を了えてから、そちらへ。

櫛ヶ峰を戴いて、峰々のねぎらい。

安座して、お山に拝眉。

お山はまっすぐだ。
宙soraにむかって、ただ信あるのみ。
私のちっちゃな思い煩いを、熔かします。



大地の矛盾、その懊悩。

語らいのひと時。
周観に酔いしれます。
(飯豊連峰)

(飯森山~朝日連峰~月山)

(朝日連峰)

(月山~右奥に鳥海山)

悠悠閑閑、すべてを蔽う、天然の愛。
その愛に染まります。
やまのようなにんげんに、ならせたまえ。
(大日岳)

(御西岳)

(飯豊本山)

(上信越国境の山々)

良い時間を、ありがとう。
そろそろ、本峰へ。
大地の響に耳傾けながら。
