今日(3/21)は、磐梯山へ。
3/8に予定していた東尾根は、足を害ねて、断念。
先の週の安積山の感触で、ん~、磐梯山も大丈夫かな?
と、希望が射し込みました。
幸い、堅雪に祐けられ、懸念したブッシュも難なく。
上天気の下、久し振りに東稜に遊ぶことが許されました。
感謝。
ご機嫌麗しく。
”早発ちは三文の徳”、
堅い雪が足をたすけます。
先に発ったkobayashiさんに、追い着きました。
冬の磐梯山の常連です。
赤埴の山脊へと喘ぎます。
山脊に起って頂稜部をまじまじ。
ブッシュが露出し、雪質次第で難儀は必至、
東尾根は打ち止めと、kobayashiさんは消極的です。
でも、でもと、締まった雪で体力は余裕。
早い時間帯に通過すれば、難儀も半分と、ブツブツ。
いつの間にか体は鏡沼を右に、尾根の取り付きへ。(笑)
取り付きで一息、飲み食いし?いざ東尾根へ。
すると、釣られてかkobayashiさん。
そして、長野の御仁まで、後続と相成りました。
(因みに、東尾根の登高はこんな↓感じです)
先行して尾根へ。
笑顔で迎えてくれた、お山。
冷え込みで硬くなったトレ~スがぼこぼこ、
有難いことに、私の不安な足を固定してくれます。
振り返ると、長野の御仁が後続。
湖umiからのエ~ル。
一歩、一歩、また一歩。
上り往く、しあわせ。
東壁を仰ぎ見て、一息。親昵が通い、笑みがこぼれます。
お山は、山であることの観念を、ひとすじに生きている。
胸が打たれます。
櫛ヶ峰からのエ~ル。
”さぁ、来い”。
南陵が歓呼。
勾配に息を荒げれば、赤埴からのエ~ル。
ふ~、テラスへと喘いで一息、
お山の心魂、清爽、呼ばわる響koe。
”人間の高ぶり、貪欲を打ち、
その原子の工作を毀った天の意思は、
しかと心に刻まれているか”、
― for I am listening 。
このテラスは my favorite、
岩壁と語らいながら、飲んで食べて。
すべてに恵まれ、今日は此処までツボ足、
心配した足への負荷負担は最小限ですみました、感謝。
ここでアイゼン装着。
東尾根終点は直ぐ其処。
湖umiからのエ~ルが体を押し上げます。
尾根を繋いで、来し方、東尾根。
さぁ、山頂へ。
陽がだいぶ上がりましたが、
雪はまだ堅さをキ~プ、ブッシュの間隙をぬえそうです。
(因みに、このピ~クはダマシです)
充満するすべてがエ~ルとなって、
この貧足の爪先を押し上げます。
ブッシュ帯を抜けて、山頂は直ぐ其処!
ワンステップ、ワンステップ、
心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして。
磐梯山頂を足下。
飯豊から、深甚なるねぎらいとエ~ル。
湖を背に、パチリ。
天の祐庇が、相働いて足に欣幸が恵まれました。
感謝。
『後編』に続く。