今日(2/1)は、
阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』
および、
堂山王子緑地環境保全地域
を見廻ります。
金曜日、阿武隈に雪がどっさり。
ウキウキし過ぎか、
カメラの電池を入れ忘れ、
一旦家へ戻る破目に。(笑)
登山口手前200M程の分岐が除雪終了点。
積雪は30cmぐらい、ツボ足でいいかな?
とも思いましたが、
直ぐに装着することになるだろうと、
初っ端から、ワカンで。
(*行程中は40cm~70cmぐらいでした.)
雪に祝された、門沢登山口。
ご機嫌の?
雪界行軍が始まります。
心洗う、雪の無垢。
ウサギくんかな?
こんなトレ~ス残して歩きたいなぁ
陽精、燦々。
渾身のエ~ル。
朗暢の宙sora。
雲が、悠々と遊びます。
沐浴yuamiする、阿武隈。
ああ、しかしこの同じ空の下、
世界には『殺』が、『暴力』が跋扈している。
「戦争というものは、
宇宙を貫く意志に余りに反いた社会に下される
審判なのです・・・・・
それ故、戦争を不条理な災厄と考えてはなりません。
それは、間違った考え方、間違った生き方が行き詰まって
起こすものなのです」と、
誰かが言っていた。
欲望の増長が文明の核心である限り、
戦争はなくならない。
『論語』、顔淵第十二に、
「季康子、政を孔子に問うて曰わく、
”如し、無道を殺して、以って有道を就さば、如何”。
孔子対えて曰わく、
”子、政を為すに、焉んぞ殺すを用いん。
子、善を欲して民善なり。君子の徳は風、小人の徳は草。
草、之れに風を上うれば、必ず偃す”」とあり。
吉川幸次郎はこの言葉に註して、
「あまりにも唯心的であり、理想的であるごとくひびく。
しかし、”子、政を為すに、焉んぞ殺すを用いん”、
これは、永遠の真理である」と結んだ。
”政とは正なり”、
正しさに、どうして生命を断つ、殺害をつかえようか!
あぶくまの山々はこぞって、”然うだ”と、
肯いてくれた。
展望台に息らう、ひと時。
よい時間を、ありがとう。
見回ります。
宙soraからは、
”Grace be with you".
一帯に異状のあるなく、安堵。
帰りましょう。
われながら、きれいなトレ~ス。(笑)
毀すのはもったいないのですが・・・ 樹々の合唱、その旋律の中を。
あれま、珍し、登山者が。
長野から仕事でいわき市に在駐とか。
”Good luck to you".
さらに、もうお一方。郡山から。
スノーシュウで颯爽と。
無事の下山、
洗心の清雪に
感謝。
Fin