”秋”の閑語。
今日(11/9)は、
阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』
及び
堂山王子緑地環境保全地域
を見廻ります。
その後、時間の余りで
二ツ箭山へ。
落葉を踏みしめる音が
心地良く響きます。
曇り空の下、山頂に到着です。
雲遊ぶ、大滝根山。
移が岳、そして日山が、阿武隈に睦みます。
そして哀韻、鎌倉岳。μSvへの抗い。・・・
天気の崩れは午後からとの予報、
でも雨雲が足早に動きます。
すっかり様変わりのツツジの園。
大地に人間の性根が験されているのかも
知れません。
痛かっただろうなぁ。
天然の意志なしに、
草木の生長はあり得ない・・・。
花は大地の心です。
『 しみじみと
秋がこころにしみいる日は
怒っても かなしんでも
しょせんは みずからをみるほかのこころが
みずからのかたわらにしずかにすわり
かなしみと いかりとをささげいつき
うつくしいおどろきにひざまずいている 』
(八木 重吉)
何事の変わりあるなく、安堵。
下りましょう。
雨雲が蔽いはじめました。
無事の下山、
お山の寛容に、
感謝、感謝。
『二ツ箭山』
午後から岩場のテラスでラーメンでもと、
二ツ箭山へ。
久しぶりの御滝の元気に、
心澄ませられて。
鎖場直下、”お久しぶりです”。
小雨に煙りだしました。
岩場を攀じって男岩に見参。
大きなエ~ルを頂戴。
頂には、常連のhondaさんの姿が。
久しぶりに、四方山話。
雨が本降りになり、ラーメンは諦め、
降りをご一緒することに。
紅葉に彩られて、感謝。
Fin