あるく

~山の恵みの備忘録~

秋清/湯川渓谷 2014年10月19日

 屏風岩から、相恋ノ滝。 
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 今日(10/19)は、安達太良へ。
 
 湯川渓谷に逍遥、
 秋に躍る水と語らい、
 ついでに安達太良を頂き、
 秋天のもと、
 吾妻、磐梯、飯豊からの
 篤いエ~ルに与りました。
 感謝。
   
 
 
 
 今日は早朝から隣組の協働作業。
 近場かなと、安達太良へ。
 湯川渓谷の秋、溪の静謐に
 沐浴(ゆあみ)したい、……。
 
          
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 屏風岩からほどなく、
 八幡滝。
 
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 『水のおとがきこえる
 水の音のあたりに胸をひたしてゆくと
 ながされてゆくと
 うつくしい世界がうっとりとあかるんでくる』
 (八木 重吉)
 
 
 
 
 
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 論理というものを熔かす水。
 艶っぽく彩られて。 
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 木々の天使たちのお祭りです。
 朗らかなわらいごえ。 
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 湯川渓谷から少し心拍を荒げると、鉄山。
 朗々と秋天に讃います。
 折角です、安達太良の山頂を踏みましょう。
 
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 すると「koizumiさん?」。
 何と、昨年の11月に磐梯山でお会いした茨城の方たちでした。
 健行を祝してパチリ。 
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 安達太良の山頂に着。 
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 頂には磐梯山からのエ~ルとねぎらい。 
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 ちょっとお澄ましして。 
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 沼の平の彼方には飯豊、篤いエ~ルが届きます。 
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 山頂にいとまを告げ、湯川の溪へ。 
 
 
 
 
 
 溪に降り起てば、水の旋律
    
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 ”たぎちゆく水の”、讃歌。
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 まどろみに
 たたずむひと時。
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 水の精、翔逸。
 ”低き”への凛々しい跳躍です。 
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 「上善は水の若(ごと)し」
 と老子は曰う、
 「…水は善く万物を利して争わず、
 衆人の悪(にく)む所に処(お)る、
 故に道に幾(ちか)し」と。
 (”水は大地に恵んで作物を育て、また
 人々の喉を潤したりと、
 さまざまな利益を私たちに与え、
 川を流れる水は、
 しなやかに岩を避けて自由自在、終には、
 人の嫌がる低きへと落ち着く。
 嗚呼、水は、争いを好まず謙虚で善良、
 聖人の様だ、だから、
 水に学べよ”と。)
 
 老子は、
 つまって「善」を疎外した…
 
 
 
 "Grace be with you".
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 無事の下山、
 渓の祝祭に
 感謝、感謝。 
 
 
 
 
 Fin