飯豊、仰望。

今日(4/20)は、磐梯山へ。
青空こそ遠慮気味でしたが、
先週にまして
飯豊が清かに輝いていました。
雲が通り過ぎます。
のたりのたりと歩き出し。

ゲレンデの上りを
愉しくご一緒させて頂きました。
いわきの岳人さん。

沼の平へ。

目礼を交わして。

弘法清水への斜面がまだ「健在」。
櫛ヶ峰からのエ~ルをうけて。

先行の方をロックオン。
やはりkobayashiさんでした。

東壁と語らいながら。


登り切ると天狗岩の孤高。
視線の先には朝日連峰…

そして、月山。
みんな、天友です。

日輪の慈愛を享けて。

東壁に親しく近づきます。


すると颯爽と下りて来られた方が。
ゲレンデでサ~ッと抜かれた方たちでした。
カモシカですね。

kobayashiさんも加わり、山談義。
よい山をお続け下さいますように。

ぎごちなく、私。

そして、飯豊へと起つ。
『白』は、不思議な色。
漢字を形成した文化は、そこに、
サレコウベ、白骨化シタ頭
を読み、含意を拡めた。
シロ、シロイ、アキラカ、キヨラカ、
アキラカニスル、ノベル、モウス、カクサズニイウ、
ケガレナシ、モノナシ、空白、無位無官…
(『字通』より)
飯豊はすさまじく自白を求め、
すなおをくれる。
生命の山は、愛を背負う。
愛と義の一体を、黙示している。




飯豊への道が、
開けますように。

さて、下るとしましょう。

弘法清水では澁谷さんの労に感謝して
土産の1リットル。

茨城からのお客様。

往路を忠実に。
お山と語らいながら。



大きなエ~ル、おおきな愛を頂戴します。

「また、来ますね」。

湖うみのねぎらいに浴します。


無事の下山、
お山との語らいに
親昵に
感謝、感謝、感謝。
Fin