今日(2/2)は、
阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』
及び、
堂山王子緑地環境保全地域
を見回ります。
その後、
残りの時間で、いわき市は小川、
二ツ箭山へ。
『高柴山』
雪がまだまだ健在ですが、締まっています。
歩き易くなりました。
『元気の樹』にご挨拶。
風は軟、ガスが蔽い始めました。
山頂展望台に到着。
残念ながら眺望は得られません。
一帯を巡ります。
この時季、なかなかに利用者の姿はありませんが、
避難小屋は健気。
何事の変わりあるなく、安堵。
山頂部を後にします。
木々の群れと言葉を交わしながら。
無事の下山、感謝。
『堂山王子神社』
堂山王子緑地環境保全地域は高柴山の前に。
寂かな時間が流れます。
『二ツ箭山』
車を駆って、いわき市は小川へ。
登山口の駐車場にたどり着けば、
舞い降りて来るちいさな雨粒。
予報は快方、傘をさして出発です。
道の辺には、春の使者、オオイヌノフグリ。
露化粧で迎えてくれました。
歩き出すと、
M野さんが下りて来られました。
お元気そうで何より、
しばしの四方山話。
さて御滝の脇を攀じれば、
H田さんの姿。
相変わらずを祝し、
再びの四方山話。
おどる水の精。
雨雲は退散、空が青を誇ります。
岩を攀じって、男岩のねぎらい。
雨上がり。
宙そらには燦々の祝白。
いつものテラスに息みましょう。
宙には憐憫あわれみ・・・
慈愛が注がれます。
陽は語る・・・
すべてのものには、大きさ、早さ、力に限りがある。
天然(自然)は、
いつかどこかで成長と発展をとめる、
それを心得ている。
成長がおのずととまる、神秘。
でも『技術』にはそれがない。
『技術』には大きさ、早さ、力を制御する原理がない。
だから、均衡も、調節も、浄化もない。
人間が技術と専門化に支配されている限り、
それはない・・・。
現代の巨大技術は、
巨大異物として作用し続け、
天然に抗う。
光明よ、・・・。
Fin