あるく

~山の恵みの備忘録~

朗暢/二ツ箭山 2013年12月15日

   光、燦々。
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   今日(12/15)は、二ツ箭山へ。
 
   朝、起きると、
   昨日からの雪が7,8cmほど。
   ユギハギでウォ~ムアップ。
   いざ、いわき市は小川へ。
   
 
 
   沢へと分け入れば、水の精。
   その律動に身を委ねます。
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    山脊に起てば冬風、そして雪の痕跡。 
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    岩場に到着。
   天を仰ぐ真面目、呼ばわる響こえに耳澄ませます。 
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    岩を攀じり了えれば、男岩のねぎらい。
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    岩場のテラスに落ち着けば、光燦。 
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    のたりとして、慈愛に沐浴ゆあみします。
   洋うみもお山も暢達。    
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   テラスには常連のみなさんの和気藹藹。
   今日は既に雪ハギでひと仕事、お腹が空きました。
   このまま沢を降って月山新道へ~
   では持ちそうもありません。
   鍋焼きちゃんぽんを前倒しで?食することに。 
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   食事を了え、沢へと降り立てば迎候、水の精。
   枝につららがまだ初々しい。 
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    〆張り場から月山新道へと登り返すと、
   稜線を周って来られた先程のみなさんとバッタリ。
   すがすがしい笑顔をパチリ。 
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   尾根路から夫婦岩(めおといわ) 
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   そして月山から。
   この岩は睦まじく、そして矜持がある。
   しらずしらずのうちに心を浪立たせる矜持が。
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   雪が薄っすらとした稜線に遊びます。
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   周って再びのテラスにはどっしりと?常連のH田さんが。
   一週間振りですね。しばしの四方山話に興じます。
   
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    笑んで語らう空と、雲と、海と、山。
   嗚呼、しかし、世界では
   この誰の所有ものでもない海を、空を、
   強欲が毟ります。
 
 『艦隊と軍団に守られてのみ存在する文明などというものは、    
  異常そのものである。
  それは文明ではなく、純然たる野蛮である。
  強力な軍隊に守られ、
  そのもとにおいてのみ存在してきた西洋文明は、
  そもそも文明である筈はなかったのである。・・・
  文明を守ると称した野獣が、
  かえって文明を貪り食い、
  今はその獣性を露出して君臨している。』
   (内村 鑑三)
 
   経済、経済と称して、
   戦争の準備をしている愚かな人たち・・・。
 
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   さぁ、帰りましょう。H田さんとご一緒します。
   男岩の直下を巻いて。
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    沢には水の時間、律動が謳います。
   のんびりお喋りを愉しみながら。
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   無事の下山、
   ひと時の朗暢に
   感謝。
 
 
 
 
   Fin