あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山/朗邁 2013年11月17日

  カモシカくんの親子が出迎えてくれました。
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  今日(11/17)は、磐梯山へ。
 
  先週、飯豊の雪の按配を見て、 
  日帰りで行ける所までと、
  考えないわけでもありませんでしたが、
  その後直ぐの冬将軍の御出座しで、
  小国の天狗平は積雪50cm超との報。
  観念しました。
 
   
 
 
  さあ、磐梯山
 
  ゲレンデをのたり歩いて行くと、
  カモシカくんの親子が前方を過ります。
  チラっと此方に視線。
  おや、この前会ったカモシカくん?? 
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  私のことを覚えていてくれた様です。
  『アイツは、敵じゃない。安心していいよ』。       
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  初対面の子がジ~っと私を見つめます。
  『そろそろ、いぐぞ』。 
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  私のことを気に入ってくれたのかな? 
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  「また、会おうね」。    
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  霜に耐えて・・・。 
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  ゲレンデを了えて川桁山。良い天気になりそうです。 
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  沼の平へ。 
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  お山は寛爾か。 
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  こんな佳き日に櫛が峰に寄らない手はありませんね。 
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  やはりと言うか、もう既に客人。
  一人、下りて来られました。 
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  言葉を交わせば、なんと同じ田村市民。
  お山のこと、原発、除染のこと、などなど、つい長話に。
  ご健行を祈りあげます。 
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  櫛が峰の山頂に着きました。湖うみが展がります。 
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  心虚しくして起てば、お山の温良が蔽います。
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  お山自身の気持ちが貫けているから、
  ここに起つ者は胸打たれ、ときめきます。
  私の、たいせつな時間。 
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  雪をまぶした壁が抒情を明らめます。    
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  お山は一杯ひっかけたような面持ち。 
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  そろそろ本峰へ行きましょう。
  壁の陰影、抒情に耳澄ませながら。    
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  火口を統べる天狗岩。
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  お山とお日さまの愉しげな会話が聞こえて来ます。 
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  いい時間をありがとう、櫛が峰。 
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  天を仰ぎ、天から呼ばわる、天狗岩。 
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  お山の尊厳、一帯の空気を統べる飯豊。    
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  今日は小屋締め、元気へと澁谷さん。 
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  弘法清水で水を補給し、山頂を目差します。
  黄金清水の上が滑りやすくてヒヤヒヤでしたが、
  弘法清水からも踏み固められて氷化し、冷や汗もの。
  ”のぞき”からの眺望にホッと一息です。    
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  冬が降りました。 
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  山頂で、
  弘法清水から同行した常連のkomatuさんと一緒に。
  小春日和に祝された幸せな一瞬。 
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  PARA人が宙に舞い、湖うみと戯れます。
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  はるばる茨城からいらしたお二人も上天気に上機嫌。 
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  米沢の岳人さん。飯豊に共通の知人も居ましたね。 
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  飯豊の愛が一帯を蔽います。 
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  櫛が峰に感謝。 
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  さて下りましょう。上りよりハラハラドキドキです。 
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  天狗岩の響こえに耳澄ませます。
  天を仰げ、天から生きよと。 
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  お山の閑閑が身に滲みて来ます。 
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  komatuさん、そして冬の偵察に来られた山人さんと、
  愉しいお喋りをしながらの赤埴歩運。 
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  お山はずっと笑んで聞いててくれました 
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  無事の下山、
  朗邁のひと時に
  感謝、感謝、感謝。    
 
 
 
 
 
 
  Fin