あるく

~山の恵みの備忘録~

大日岳/清穏(その3) 2013年8月13-14日

 
 
   『その2』からの続きです。
 
 
   もっと此処に留まって居たいところですが、
   帰りも長丁場、そろそろ、発たねばなりません。
 
    
 
   素敵なエスパ~ス(空間)を有難う、よく眠れました。
   相棒のテントと大日岳とで、ツ~ショット。
   では、撤収しましょう。
 
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   「もう、帰んのがい」と北股の衆。
   名残惜しいのですが・・・。
 
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   御西小屋の管理人、羽田さんにご挨拶。
   序に記念写真をお願いしました。
 
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   満ち足りて、御西を後にします。
 
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   歩運、清爽。
 
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   『 ゆきなれた路の
 
   なつかしくて耐えられぬように
 
   わたしの祈りのみちをつくりたい 』
 
   (八木 重吉)
 
 
 
 
 
 
   夏、飯豊。稜線漫歩。
     
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   草履塚からの響こえ
 
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   頭も使ったらいい、手も動かしたらいい、
   でも、歩くことが、自分の足で歩くことが一番すぐれて
   大切なことなんだ。
   頭も手も、文明を誤らせる。
   でも、足は文明を誤らせない。飯豊は、
   そう教えている。
 
 
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   お~い、ばんだいさ~ん。エ~ルをありがとう~。
 
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   『 深い人生よりもっといい人生
 
   それは個に徹した人生
 
   浅くもなく深くもなく
 
   浅ければ浅いままに
 
   深ければ深いままに
 
   力をつくして残無い人生だ 』
 
   (八木 重吉)
 
 
 
 
   うなずく白鯨、ほほえむ大日岳。
 
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   う~ん、飯豊の香り。
 
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   山のような人間に、ならせたまえと・・・
 
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   一歩一歩は、祈りになる。
 
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   飯豊の、すべてのエ~ルは・・・・
 
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   尽きることなく・・・
 
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   挫けることのなきものとして・・・
 
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   上る者すべてに、贈られている・・・
 
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   そちらへ行ける環境が斉いますように。
 
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   てんぐさん、今年はまだ、
   あなたの上を歩けていませんね。 
 
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   此方は、無理かな。
 
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   イイデリンドウの清かな調べ。いとまを告げて。
 
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   本山小屋で高橋さんにもいとまを告げ、山頂を後に。
 
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   カフェ御前坂で一息。マスタ~は上機嫌。
 
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   夏を謳う、飯豊の宙そら
 
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   大日岳は日除けの雲を準備し始めました。
 
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   『暑くなるぜ、早く下りな』。
 
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   草履塚の北峰を巻いて進むと、前方から、
   何所かでお見かけしたことがあるような、
   ないような方が。
   竹爺さんのブログに何度か登場されている方ではと、
   声をおかけしてみると、
   やっぱり。ホーリーさんでした。
   ウェブ上で何度かお見かけしているので、
   初めてお会するのに、初めてでないような、
   何ともご迷惑なことでした。(笑) 
   銘柄の違う塩飴でエ~ルの交換。
 
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   大日岳の周辺に雲が出張り始めてます。
   昨日と同じパタ~ンか。 
 
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   今朝の大日岳のピストンで、あろうことか、
   雨具の下衣を装着せず、
   笹藪などの朝露で膝下をグショグショにし、
   伝って靴下をかなり湿らせてしまいました。
   その湿りと汗と蒸れとが相俟って、
   快適な歩行など望むべくもありません。
   切合小屋で靴下を少し乾かして、出発進行です。
 
   大日杉へのコ~ス、地蔵岳を遠望。
 
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   飯豊本山にいとまを告げて。
 
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   いつも気になる岳樺。
 
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   三国小屋で金子さんにご挨拶。
   この暑さ、長居は無用。
   剣ヶ峰の岩稜にいとまを告げ、下ります。
 
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   疣岩山への登り返しに汗が吹き出ます。
 
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   往路には枝沢が何本かあったはず、
   身体を冷やすにはもってこいです。
   迷うことなく新長坂を択びます。
        
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   この先は転げ落ちるしかありません。
 
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   汗だくになりながらも、目論見どおり、
   枝沢でタオルを濡らし、頭から水をかぶったりして
   灼熱に対抗。
   ブナの森に抱かれて暑さが和らぎます。
 
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   祓川山荘に出会えば終点は間近。
 
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   備えられた丸太の橋を渡れば、
   登山の完遂です。
 
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   護られて、無事の下山、
   飯豊の恵み、清穏のひと時に
   感謝、感謝、感謝。 
 
 
 
 
   Fin