あるく

~山の恵みの備忘録~

安積山/閑望 2013年5月4日

  山上にうたうキクザキイチゲ
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  今日(5/4)は、安積山あさかやまへ。
 
  どうにかして飯豊へと、逸りましたが、
  様々にいろいろで、遠出は
  無理と判じました。
 
  行ける環境がととのったときが just time 、
  その時を「待つ」のも「登山」です。
  限られた条件の中での精一杯、
  近場の安積山に遊ばせてもらうことに。
 
 
 
 
  安積山、別に称して額取山。
  「額を取る」で源義家の故事に因みますが、
  「名は体を表す」で言えば、やはり安積山。
  敢然として安積(郡山)盆地を主宰します。
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  東側、滝登山口から客となります。
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  何となんと、『安積山の仙人』さんが~!
  お久し振りです。御歳七十七、かくしゃく
  お山と一心同体。
  大気は彼の想念を帯び、彼の想念はお山そのもの。
  生活の座が安積山に切り結びます。
  またいつか、お元気で。
 
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  風が少し冷たいけれど、
  陽ざしがそれを蔽って優しい。
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  安積(郡山)盆地を挟んで
  阿武隈の山並みが悠々と展がります。 
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  安積山、別名額取山の山頂に到着です。
  う~、風がつめたい! 
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  この山は福島県の中央部、
  中通り会津を分ける奥羽山脈の座員です。
  東方に安積(郡山)盆地、
  西方に猪苗代湖磐梯山を望みます。 
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  今日はあの奥のピーク、大将旗山まで縦走します。
  仙人さんの見積もりでは
  1時間ぐらいとのことですが・・・。 
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  径こみちには今が旬!のキクザキイチゲ
  咲き溢れます。 
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  標高で千メートル前後ですが、
  森林限界を越えて眺望はほしいまま。
  目ざす大将旗山はまだまだ~。
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  ず~っと磐梯山からの優しい視線。 
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  春の芽吹きが進みます。
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  50分ほどで大将旗山の山頂に到着。
  御霊櫃峠から、たくさんの登山者。
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  南方には那須の連嶺、そして右に座す二岐山。 
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  一帯の空気を統べる、磐梯山。     
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  交わす言葉。
  ・・・慈悲降る沼の平7。 
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  後方に、飯豊の、白き衣が、輝ります。 
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  川桁山、そして慈しむ吾妻。 
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  さて、往路を戻りましょう。 
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  磐梯山から溢れんばかりのエ~ル。 
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  胸を打つキクザキイチゲ
  ひとすじの気持。 
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  安積山(額取)の山頂へ、最後の一登り。 
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  記念にショット、今回は出過ぎですね(笑)。 
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  いろいろとご教示やらお喋りを愉しませて戴いた方。
  シャイ?お顔を隠されました。感謝。 
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  木々と陽ざしを浴びながら。 
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  新緑がエ~ル、ねぎらいのうた。 
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  無事の下山、
  ひとときの遊心、
  お山との語らいに
  感謝。 
 
 
 
 
  Fin