今日(4/28)は、
阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)、及び、
を見回ります。
そのあと時間の余りで、カヤシオ咲く『二ツ箭山』へ。
やっぱり山はいいですね。山へ、そして山から。
己の、いや人間というものの高ぶりを
識らしめてくれます。
ただに、ひとは天然の子であることを、
おしえます、
その主人ではないことを。
『高柴山』
門沢登山口から入ります。
いつもの『元気の樹』、元気です。
春の息吹が溢れる径こみち。
天候が不安定だった所為か蕾が幼い。
ヤマツツジはまだまだ先です。
山頂展望台から阿武隈を望みます。
移ガ岳~日山~鎌倉岳。
どっしりと大滝根山。
風に押されてだんだんと雲が出張ります。
南には日影山、そして蓬田岳がおっとりと。
今年は強風の吹き荒れる日が多く、
山頂部の案内板など飛ばされてしまってますが、
トイレや展望台、避難小屋は確りと持ち堪えました。
あとは変わりなく、安堵。
お花にねぎらわれて下ります。
無事下山、感謝。
『堂山王子神社』
時間的には前後しますが、
堂山王子地域は、高柴山の前に。
枝垂桜の爽やかな迎候に与りました。
何事の変わりもなく安堵。
冬季と違い、雪に足を捕られる事もなく、
スム~ズに行を了えることが許されました。
時間に余裕あり。
さて行きますか、二ツ箭へ。
『二ツ箭山』
いわき市は小川の登山口駐車場にたどり着けば、
其処には満杯のクルマ、また車。
アカヤシオを求めて訪れた大勢の方々の熱気がムンムン。
山吹の花が迎えてくれました。
何と御滝、再びの「復活」です。
二度あることは三度とか、大丈夫かな?
みずがいのちをうたいます。
みずのながれをなぞりながら。
すこしやすんで、いきをととのえるみず。
みずのいこいをはなれて山脊へ。
岩峰が呼ばわります、「天だ、天を仰げ」と。
攀じり、攀じって岩頭に起てば、春の充溢。
アカヤシオに彩られてウキウキしてるのかい、男岩。
テラスに到着。
此処までで、思ったほどヤシオを見かけなかったので
或いは時機を失したかなと。
でも咲いててくれました、やっぱりテラス。
候に振り回されてか、ちょっとお疲れ気味ですが、
充分です。気持はしっかり伝わります。
のんびりラ~メンタイム。雲さんはおねだり?
地元小川町のお二人との愉しい語らい、感謝。
"My name is AKAYASIO, you see ?"
あでやか、女岩。
花韻に蔽われて、嬉しそうな二ツ箭。
渓には、みずのまどろみ。
みずのじかんをあるきます。
みどりがうたえば・・・
みずもこたえて二重唱。
いつのまにか、御滝。
無事の下山、
春懐のひとときに
感謝。
Fin