今日(2/3)は
阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)
及び
を見回ります。
了えて後、南国いわきは二ツ箭山へ。
『高柴山』
登山口までの除雪は施されてなく、手前、
200M程の場所に車を置いて、林道歩き
と相成りました。先日の雨の所為か、雪の
表面がややかたく、進行に難あり。
『元気の樹』は溌剌。
片意地を張った?積雪に足が捕まります。
見晴台から片曽根山、移ガ岳、・・・
そして、鎌倉岳。
阿武隈の山並みを蔽うμSvの哀韻。
先ずは経済、の掛け声に『脱原発』がすぼみます。
「経済の原理に従って死にたいのか、それともその原理
にあえて抵抗して生き残りたいのか、ここで腹を決めて
もらいたい」。
先達の言葉が重く響きます。
古いにしえの書は曰う、
『 倒れて起き上がらぬ人があろうか。
道を間違えてもどらぬ人があろうか。
この民は間違った途を歩き続け、
偽りに固執して帰ろうとはしないのか。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 』
トレ~スは先の雨で凍りつき、足に絡みます。
山頂展望台に到着。所要時間、無雪に五割増しかな?
展望台からは、大滝根山~
そして鎌倉岳、龍子山、~
さらに日山、移ガ岳、~と阿武隈が悠々と展がります。
一帯に変わりなく、安堵。下ります。
無事の行程、感謝。
『堂山王子神社』
高柴山へ行く前に、見回りました。
こちらも変わりなく、安堵。
『二ツ箭山』
高柴山で時間が超過、迷いましたが、先の雨のお陰で
道路がドライ、遅れをカヴァ~。
そそくさと身支度を整えて、御滝へと急
げば、常連のM野さんが、颯爽と下りて
来られました。しばし歓談。
御滝。精一杯のパフォ~マンス。
水の精、水の謙遜。
耳を澄ませば、さやかに水の響こえ。
〆張場から山脊へ、鼓動を速めて。
岩場の手前でバッタリ~、H田さん。
壮んの健歩に、元気を戴きました。
岩場の真下、天への気勢が伝播します。
宙そらから注がれる、溢れんばかりの慈悲。
攀じり、攀じる、交わす言葉は鼓動。
上に起てば安堵、大岩のねぎらい。
深い眼差し、男岩。
さてテラスへ。この時間、当然のことながら、誰も居らず。
遅くなりましたが、やっとやっとのラ~メン
タイムです。
陽の慈悲を、総身に戴いてまどろめば・・・
ひとりじゃ寂しかろうと雲さんが。
いいかたがたばかりだ。
いま宙そらにあそんでいたかとおもうと、一分をふたつみつ
かぞえるうちに天に還ってゆく・・・。そのいさぎよさが胸を
打つ。
さて、時間ももう遅い、帰りましょう。
岩場の基部から男岩、「気をつけて降りなよ」。
今日は往路をそのまま復します。鎖にしがみついて降りれば、
樹間からは月山のエ~ル。
沢には水の溌剌。
跳ねて躍る水の精。
慈悲にまどろみ、・・・
遊びます。
気の遠くなるような堆積からの優しい眼差し。
ちょっと寒さにおどけて、ぷくぷく。
もう、御滝。山路の了り。
無事の下山、感謝。
Fin