登山口へと歩き出せば、粋なお花の礼待。
今日(11/24)は二ツ箭山へ。
昨日は隣組にご葬儀あり。
亡き父とご交誼のあった方の大往生。
ご冥福を祈り上げます。
葬儀では受付を拝命。
そんなに体は使わないだろうから、
今日は会津嶺にしようと考えていましたが、
たくさんの弔問に暇なし。
朝早くからの緊張に加え、『精進上げ』でアルコ~ル。
疲れが出たようで?結果、寝坊と相なりました。
まぁ、こういうときもありますね。
無理して出かけても碌なことはありません。
ラクに、心を、体を解せるお山に変更です。
西から東へと向きを変え、いわき市は小川へ。
二ツ箭の岩場に、つましい沢の瀬音に、
のんびり憩い、安らぎ、そして久し振りに、
常連中の常連、THE JOUREN のM馬さんの
元気なお姿に会することが許されました。
感謝です。
御滝が時を刻みます。
この辺りは色づきが旬。
よいおとをたてて、水がおちます。
水は偉い・・・
「私」というものがない、・・・ただ低きへと。
山脊へと喘ぎます。
いい面構え~。
鎖、ロ~プにしがみ付いて?基部鞍部へと上がり、
月山。
この岩には、品格がある。
矜持というものがある。うれしくなる。
岩場のテラスには常連さんたちの賑わい。
お久し振りです、M馬さん。
大病を克服されての山復帰、その気概や壮。
しばし四方山話に華を咲かせながら、
M馬さんとラ~メンタイム。
月山経由で周回される彼とは分岐で別れ、
私は沢へと降ります。
修験台から二つの矢竹。
今日には”今日”の趣。
まだまだ秋の彩りが。
水の速さ、水の時間に・・・
寄り添います。
水の響こえに耳を澄ませます。
こぼれおちた光が水と戯れ。
陽の光に謳う秋の葉。
よい音だ。うれしくなる。
杉の格子の向こうには・・・
まだ葉の緑。これから染め上がります。
紅葉に迎えられれば終点間近。
御滝とエ~ルを交換して山路を了えます。
無事の下山、感謝。
Fin