あるく

~山の恵みの備忘録~

高柴山/二ツ箭山*玉の汗 2012年8月5日

 
       今日(8/5)は、
        阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』
       及び、
        堂山王子緑地環境保全地域田村市船引町
       を見回ります。
 
       その後、いわき市は小川、『二ツ箭山』へ。
 
                盛夏の里山
       高山の清涼は望むべくもなく、
       額から、腕から、体中から、玉のような汗が噴き出ますが、
       その代償であるかのように
       お山からムンとした生気を戴くことが
       許されました。
       感謝。
 
        
 
 
 
 
      『高柴山』 
           
             「高柴山」門沢登山口。
              ゆっくりと歩き始めます。
イメージ 1
 
 
 
 
           覚悟はしていましたが、この日向の箇所。やはり
           野草の生長著しくヤブと化しています。 
イメージ 2
 
 
 
 
         いつもの『元気の樹』。夏に負けてません。 
イメージ 13
 
 
 
 
         ヤマジノホトトギス
          時々みかけるお花ですが、何とも妖艶。 
イメージ 24
 
 
 
 
         少し歩くと、また一輪。朗々と。 
イメージ 32
 
 
 
 
             山頂部に入ります。
             辺りはヤマユリがシ~ズンハイ。個体数
             こそヤマツツジに劣りますが、要所要所
             に彩を副えています。 
イメージ 33
 
 
 
 
    山頂展望台に上がって阿武隈を一望。やや霞みますが、移ガ岳、日山、
    鎌倉岳、・・・みんな夏らしい表情です。 
イメージ 34
 
 
 
 
      目を転じれば、大滝根山がどっしり。 
イメージ 35
 
 
 
 
           可憐なヤマユリが展望台の衛兵です。 
イメージ 36
 
 
 
 
         其処彼処にお花の元気。 
イメージ 37
 
 
 
 
         訪れる者を精一杯にもてなします。そろそろ下りましょう。 
イメージ 3
 
 
 
 
         ??? 誰の仕業なのかな?
          特段支障木でもないのに。 
イメージ 4
 
 
 
 
           ちょろちょろと水の音。お山のBGM・・・。 
イメージ 5
 
           無事、了。 感謝。
 
 
 
 
       『堂山王子神社
         時間は前後しますが、高柴山に行く前に寄りました。 
 
イメージ 6
 
  
イメージ 7
 
  
イメージ 8
 
 
            手水やに静かに水が落ちます。 
イメージ 9
 
            何事の変わりもなく、安堵。
 
 
 
 
 
 
 
 
        『二ツ箭山』
          陽も上がり、気温もぐんぐん上昇ですが、一度決めた
          以上、次は二ツ箭山です(笑)。登山口の駐車場には
          お昼を過ぎての到着。岩頂でカップ麺を食べるぞ!と
          その意気や盛ん・・なのですが、だらだらとした身支度
          開始です。
 
 
 
 
            暑さにゲンナリしながらも、何とか靴のヒモを
            キュっと締め、いざ、カップ麺~と歩き始める
            と、下りて来られた方が、・・何と常連のM野
            さんではないですか~、お久しぶりです!
            療病を越えてのお山の再開、その溌剌の姿に、
            しっかりと元気を戴きました。感謝。       
イメージ 10
 
 
 
 
          すっかり復活の御滝。健気に水を落とします。 
イメージ 11
 
 
 
 
      水に熔ける心。 
イメージ 12
 
 
 
 
           さあ、山脊へと一気の上り。汗が、玉のような汗が
           噴き出します。お山もムンムンと息衝いて。 
イメージ 14
 
 
 
 
         鎖場を越えれば、カップ麺が待っています。 
イメージ 15
 
 
 
 
             今日は鎖、ロ~プに頼らずに。 
イメージ 16
 
 
 
 
      攀じった末の男岩/女岩の基部。上には、さらに。 
イメージ 17
 
 
 
          ため息とともに終点。男岩に見入ります。
 
イメージ 18
 
 
 
      岩の心。
 
イメージ 19
 
 
 
 
       さて、やっとやっとの昼食です。
       今日は奮発してちょっと高価な?カップ麺。美味でした。 
イメージ 20
 
 
 
 
      この時間、当然と言えば当然ですが、テラスに人影なし。 
イメージ 21
 
 
 
 
       方位盤が小名浜山岳会によって復興を遂げました。 
イメージ 22
 
 
 
      食べているうちに空が白んで、気のせいか、遠雷?
 
イメージ 23
 
 
 
 
    月山にいとまを告げて、下るとしましょう。 
イメージ 25
 
 
 
 
      沢コ~スを辿ることに。途中修験台から男岩/女岩。
イメージ 26
 
 
 
           沢はしっとり。 
イメージ 27
 
 
 
 
            しばし暑さを忘れさせてくれます。 
イメージ 28
 
 
 
 
           この落下物。辺りに馴染むには気の遠くなる様な
           年月が要ることでしょう。 
イメージ 29
 
 
 
 
       のんびり逍遥しているうちに・・・ 
イメージ 30
 
 
 
 
           いつのまにか御滝。 
イメージ 31
 
          快哉の玉の汗、静かな時間、いっときの清涼を
          ありがとう。
 
          無事の下山、感謝。 
 
 
 
 
 
 
                          Fin